
三和電業杯(FⅡ)

選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 大竹野裕樹
自力。新人との2分戦とは厳しいですね(苦笑)。せめて3分戦ならチャンスはありますが。玉野は今年の3月に1、2班戦で走り、7着、1着、5着でした。2 山崎光展
後輩の冨倉君を信頼する。もちろん、初連係だし挨拶程度しかしていない。強いと思うし、確り番手のレースをやりたい。後ろに鈴木さんと長谷川さんの関東勢が付き4車になりますね。3 喜納隆志
九州で大竹野君の番手へ。いつも世話になっています。沖縄からの飛行機が急遽早まり、焦りました(笑)。チャレンジでも成績が良くないし厳しいですね。4 冨倉巧
自力。少し自信を無くしています。本デビュー戦の広島に行く前の練習がかなり良かった。だけど、本番では予選で差され、準決は同期とのもがき合い。悪い流れを引きずり、前回の奈良ミッドを走った感じです。少し体調を崩したけど、それは大丈夫です。大学は立命館で一般入試で合格しました。5 鈴木規純
3番手を回れる京都コンビの後ろへ。伏見は同期で高校の後輩だった。ショックだったけど、最後のお別れをする為に松阪に行って来ました。良い顔をしていましたよ。6 長谷川辰徳
2分戦で冨倉君と大竹野君が動くんですか。それなら4番手になるけど、新人の冨倉君ラインへ。高級車に乗っている? いや、たまたまですよ。7 梶應弘樹
九州ラインの後ろへ。ほぼ、オール7着だし千切れてしまうかもしれない。それでも、やれる範囲で頑張りたい。2R
1 佐藤和典
神奈川同士の大村君へ。前回の地元平塚で完全優勝。後輩の大村涼兼君が行ってくれ、3日間、4角番手だった。そうでなければ優勝出来ていない。今回も大本君が突っ張ってくれるでしょう(笑)。2 宮道良輔
自力。追加だけど練習はかなりやってきた。バンクが使えない時期もあったけど普段通りに練習。予選の中では、ここが一番の激戦区ですね。3 大本隆也
自力。武雄ミッドの欠場理由ですか。メールで追加が来たので断っただけです。3場所前の京王閣ナイターと8場所前の宇都宮モーニングで完全優勝しているけど、あとは良かったり悪かったりですね。4 原清孝
九州で鶴君の番手へ。宇野駅からタクシーで一緒に来ました。レースも同じだし、ワンツー決めたいですね。今期は1度も勝ち上がれていないし、頑張りたい。5 鶴健志
自力。弟も選手をやっているし一緒に練習をやっています。まだ走り方が分かっていないし、師匠の古閑良介さんに相談している。選手になる前は草刈り機の営業をやっていました。予選は2連勝中だけど準決が壁になっている。6 水野悟志
神奈川コンビの後ろです。前の二人が確りしているのでチャンスがありそうですね。前回は6着、6着で欠場しているけど大丈夫です。7 田村光昭
中四国で宮道君の番手へ。前回のいわき平ミッドは中割りで失敗のレースもあった。その前の地元モーニングは優出。展開次第の脚になっています。3R
1 金田健一郎
中部近畿で上野君へ。野見君との2分戦で単騎が二人。ちょっと嫌なメンバーですね。野見君は先行のテクニシャンだし、点数以上の先行力があるので。チャレンジに落ちても厳しいね。2 大林亮介
地元の野見君には、いつもお世話になっているし中国コンビの後ろへ。今回は高松市営の開催みたいなので頑張りたい。点数も、ここに来て上がってきた。3 野見泰要
自力。上野君とは何度も対戦していて走り方は分かっています。細田君が頑張ると言ってくれたけど、その気持ちだけで十分。準決は近藤君と一緒? まずは勝ち上がる事が大事だけど、弥彦で千切れている。その汚名返上もやりたいですね。4 上野幸星
自力。前期は70点を取る事が出来た。だけど、まだまだ脚力が足りない。玉野を走るのは初めてだし、野見さんも強いけど、力を出し切る走りをやりたい。5 細田純平
野見さんの番手へ。前回の連係で僕は迷惑をかけている。前で先行しましょうかと言いましたが…。普通の並びで行くと言われたので番手で援護したいですね。6 眞原健一
2分戦で目標が不在。空いているのは中部近畿の後ろですか。だけど、野見君が駆けそうな雰囲気もあるので決めずに走る。前期は丁度、70点を確保出来た。7 木下章
位置を決めずに。西日本の4番手とか回った事もあるし、もう昔みたいな拘りはないですよ(笑)。あれは、まだ自力でやっていた時だね。一発、大穴? もう、そんな脚はないな(笑)。4R
1 秋山太洋
自力。岸和田の欠場理由ですか。鎖骨骨折をやりワイヤーが入っていた。それを除去する為です。肩回りも軽くなり、更に良くなっていると思う。練習もかなりやってきました。玉野はルーキーシリーズ以来でピンピン3でした。悪いイメージもないですね。2 荒木真慈
熊本同士の飯田君へ。もちろん初連係。幸い、地震で被害は受けませんでした。家の中がガチャガチャになったぐらいです。あとは、街道練習に行く道が壊れているかもしれないですね。3 安藤宜明
東のラインで秋山君へ。脚はないけど2班落ちだからメンバーが良い。50歳ぐらいの時、大腿骨を骨折して3年ぐらいチャレンジを走っている。今は健康体だけど、勝ち上がれる脚がない(笑)。4 飯田怜治
自力。番手とか回っているし本当は自力、自在とコメントしたい。バックも1回も取っていないので。やりたい走りは出来ているけど、新人らしい走りではない(笑)。最初の本デビューで自在とコメントしたら、えっと言われました。5 松本琢也
竹田さんには単騎でやりたいと言われました。先に柳澤さんに選んでもらったら東日本の後ろ。それなら僕は3番手を回れる熊本コンビの後ろに行きます。予選で自力では厳しいので。6 柳澤達也
先に選んで良いと言われたので普通に東日本の後ろへ。秋山君が本命だし、そこが本線になる。しっかり追走したいですね。7 竹田慎一
新人相手にラインが出来ても迷惑をかける。それで兵庫勢には単騎で走りたいと言いました。コメ農家もやっているけど、昨年の半額ぐらいですね。こればかりは需要と供給で金額が決まるし仕方ないですね。昨年が異常な高騰でした。5R
1 井上剛
中四国で高橋君の番手へ。もちろん初めてです。地元だけど気負わず自然体で走りたい。前期は落車で二カ月休んだけど、2班の点数は取れていると思う。前回の地元は2班で4月に走り、補充で2着でした。2 高橋聖太
自力。師匠は佐々木豪さんです。目標のレーサーは松本貴治さんや師匠ですね。あとは、今開催、御大の梶応弘樹さんもいますね。レースは少しずつ慣れてきた。大学までバスケットをやっていました。3 川本恵二
近畿で浜田君の番手へ。1着は取れているけど決勝には乗れていない。ただ、車券でファンに貢献できていると思う。74点ぐらいあると、もっと番組も良くなるのですが。かつーんと言う仕掛けになった時は、きついですね。4 徳吉正治
もう自力は出ていないですね。ここは3番手を回れる中四国勢の後ろへ。本線の3番手だし、良い場所だと思います。5 桂馬将人
福島同士の齊藤さんに任せます。僕はどっちでも良かったし、先輩が動いてくれるみたいなので。僕が前の時もあったし、その時々で並びは決めていました。6 齋藤和也
前で頑張る。お互い単騎の選択はなかったし、桂馬君とは前後を決めるだけでした。伏見君の事を思うと、やはり、この職業は危険だと改めて思いました。本当、無事が一番です。7 浜田翔平
自力。新人だから、まだレース慣れしていない面もある。何度か対戦して、そんな実感があります。そのスキを付ければ良いですね。前回の和歌山は久々に予選で2着を取る事が出来た。6R
1 近藤圭佑
自力。前回の広島モーニングの1着失格は少し厳しい気がしました。前期は、2班の点数を取れているし、失格のハンデはあるけど今期も取りたいですね。同期の近藤雄太君は、特別昇半に王手のシリーズですね。2 永田修一
九州ラインで駒壽君の番手へ。選手会の支部長を引き受けたけど、熊本競輪場も大きな被害はなかった。バンクも大丈夫だし、特観席のエレベーターが故障したぐらいです。今月、開催があるけど、今のところ大丈夫な様です。自転車を送る宅急便もJKAさんが配慮してくれるみたいなので。3 黒崎直行
近藤君の番手へ。強いし何でもやってくれるイメージ。ダッシュ戦がきつくなっているけど、それ以外は、そこまで脚は落ちていないかな。まあ、年相応の状態です。4 駒壽直人
自力。ルーキーシリーズで落車して鎖骨を骨折。前回が復帰戦だったけど予選を勝つ事ができた。大学は福岡大学でバレーをやっていた。高校の先輩に松本定さんもいます。脚質はどちらかと言えば地脚ですね。5 高森圭介
関東ラインの3番手。選手生命のピンチも味わったし、少しでも点数を上げておきたいね。近藤君は強いし、3人で決められたら最高です。6 千澤大輔
橋本さんと話して4番手になるけど関東ラインの後ろと決めました。前回のいわき平ミッドは準決で1着。最近、少し踏める様になってきた。7 橋本祐司
位置を決めずに自分でやる。もう自力は厳しいけど何かやりたい。九州の後ろとコメントすると、切り替えられないし、内もしゃくったり出来ないから。7R
1 近藤雄太
自力。今回は特別昇班を狙うシリーズ。プレッシャーはないし、そこは大丈夫。チャレンジに落ちた理由は失格が3回。ちょっと暴れすぎました(苦笑)。S級を狙えるところまで行ったのに、こんな事になるとは思っていなかった。新人がいるけど、そこは気にしていない。2 吉田彰久
地元の近藤君の番手へ。3番手はあるけど番手は初めてです。高松市営の開催なのは、今、知りました。人気になると思うので、しっかりワンツーを決めたいですね。3 吉野猛
愛知同士の磯村君へ。何度か連係はしています。前回は地元豊橋ミッドだったけど決勝に乗る事が出来た。地元番組で厳しいけど勝ち上がれる様に頑張りたい。4 磯村蓮太
自力。70点を切っているし取れる様に走りたい。落車もあったけど、自分なり走れていると思います。5 深井高志
関東で松本君へ。昔から何度も世話になっている。初日が58歳の誕生日。脚は落ちているけど、やれる内は、まだまだやりたい。6 高尾剛文
中四国ラインの後ろへ。ここでは近藤君の脚が抜けている。3番手ならチャンスがありそうですね。最近、予選は3着か4着が多いですね。7 松本一成
いつも通り自力で頑張ります。後ろは深いさんですか。迷惑を掛けない様に走りたいです。


今節のレース展望!
チャレンジの7R制シリーズは、129期の新人勢がレースを支配しそうだ。参加するのは京都の冨倉巧、愛媛の高橋聖太、福岡の駒壽直人、鶴健志、熊本の飯田怜治の5人。
冨倉は立命館大学卒業の学士レーサーで、養成所順位は19位。自転車競技を始めたのは大学2年からと遅いが、それまで水泳、器械体操、硬式テニスで培った高い運動能力を持つ。身長182センチ、体重87キロの恵まれた体格も魅力だ。本デビュー後は広島、奈良と2場所を走り、いずれも予選を突破したが、準決勝で壁に跳ね返されている。
高橋聖太の師匠は佐々木豪。養成所では未勝利に終わり、在所順位も65位だった。ルーキーシリーズでも結果は残せなかったが、本デビュー後は着実に力を発揮。久留米で優出を果たし、前走の武雄も連勝で勝ち上がり、決勝6着と健闘した。
駒壽直人はバレーボールで鍛えた身体能力を武器に、適性試験で養成所入り。松山のデビュー戦は予選で人気に応えたものの、準決勝は7着。今回は2場所目となり、さらなる上積みに期待したい。
鶴健志は127期の鶴淳志を弟に持つ。法政大学ではトラック中距離種目を得意としていた。久留米、奈良と2場所続けて予選は1着だったが、準決勝では主導権を握れず、ともに5着。今回は準決突破が課題になる。
飯田怜治は養成所で17勝を挙げ、在所11位の好成績で卒業。ルーキーシリーズ、本デビューを合わせて5場所を走ったが、まだ最終バックを取ったレースはない。それでも前走の地元熊本では1着、1着、決勝3着と結果を残しており、実戦向きの強さを見せている。
2班からの降班組では、地元の近藤雄太が優勝候補の筆頭だ。前期はA級1班で優勝歴があり、特選シードを務めた実力者。現在は奈良、松山で6連勝中で、今シリーズは特別昇班が懸かる。勢いある新人勢を相手に、経験値の違いを示せるか注目だ。番手を固めるのは地元同士の井上剛。さらに2班からの降班組では、大竹野裕樹、近藤圭佑、宮道良輔も順当に勝ち上がってきそうだ。


初日勝因敗因
A級チャレンジ決勝インタビュー
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
もしかすると、に変わる瞬間
車券を買ってレースを見ながら、駄目だこりゃとか、終わったなとか、「投了」の気分というものを、それこそ何百回何千回と味わっている訳だが、「だめだこりゃ」から「もしかすると」に変わる瞬間にも、何十から百回以上は――無論もしかするとの期待値には差があれども――出くわしており、結果について言えば、「出来た」と声に出さずに出したレースが駄目で、だめだこりゃの態のまま四角を回りながらどんでん返しで払い戻しを受ける事もあった。これからもあるだろう。だからギャンブルは面白い。大体いつも、この時点で私の車券は終わったのだなどと、クールに「独り感想戦」を記す私だけれど、心の底ではけっこう諦めが悪い。極細の「蜘蛛の糸」にすがる往生際は年を取っても変わらない。
むかしの枠単時代、買った五番車が早々落車したが諦めず、それなら四番、捲ってちょうだい、誰彼憚らず声に出したら、当時もうほとんど動いていなかった四番車がなぜか捲って、代用で当たった事もあった。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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