チャリロト杯(FⅡ)

開催日時 2025年12月12日(金)・13日(土)・14日(日)
開催場所 玉野競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
e-SHINBUN スーパーアドバイザーe-SHINBUN
スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

初日インタビュー

1R

 

1 大浦彩瑛

自力を基本に。小倉競輪祭の決勝に進めたけど、その前から調子は落ちていた。軽いドームバンクに助けられた感じです。落車したけど再乗できたので、多分、体は大丈夫。玉野は2度目で前回5月を走った時は、1着、1着、準優勝でした。 

2 西島叶子

自力、自在に。二場所前の小松島モーニングで完全優勝。小松島は相性抜群なので、全部、小松島を走りたいぐらいですよ。今はアパートを借りて、防府に出稽古中です。ただ、移籍は全く考えていません。 

3 平子結菜

自力自在に。前橋ナイターで落車したけど、直前3場所、決勝進出。脚は上がっている気がします。同期の大浦さんとは初対戦。 

4 安東莉奈

自在に攻める。流れに乗れる様に頑張りたいですね。 

5 梶田舞

前々。理想は大浦さんの後ろだけど、そう簡単には取れないと思う。色々なレースパターンを想定して、前々に攻めて行きたい。 

6 三森彩桜

流れを見て。今回は中2日の追加。前回のいわき平は、地元だから決勝に乗る事ができた。 

7 野寺楓

自在に。今回は同期が4人もいるので。安東莉奈、畠山ひすい、戸田瑞姫、藤原春陽に負けない様に。
2R

 

1 荒牧聖未

力を出し切る競走です。優勝も出来ているし、徐々に踏める様になってきた。玉野を走るのは久々です。 

2 畠山ひすい

自力。競輪祭は準決で失敗したけど、前回の伊東で優勝する事ができた。悪くないと思う。 

3 戸田瑞姫

自在に。前回の大垣ミッドで落車したけど、位置を取りに行った結果。幸い、体は大丈夫です。 

4 中村由香里

自在に。あまり良くないですね。練習はやっているし、セッティングとかも気にならない。多分、メンタルの問題だと思いますよ。 

5 宮地寧々

自力自在に。今回は中25日空いた。追加の連絡は何本かあったけど、家の用事もあるので。それと、私自身、体調を崩した事もあった。 

6 藤原春陽

何でもやる。さすがに50点を切り、やばいと思い、心を入れ替えて練習をやっている(笑)。別に、現役選手の父親に言われたわけではないですよ。 

7 佐藤友香

取れた位置から。青森で地震があるけど、今は取手に冬期移動しているので。
3R

 

1 小竹洋平

多分、高橋さんが前でやると思います。この間、小松島でも前で頑張ってもらったので。ただ、先にコメントを出すと怒られそうなので(笑) 。

2 高橋幸司

自力。2車だけど、しっかり仕掛けたい。予選は勝てているけど準決が壁になっている。 

3 中西司

南関ラインで夏目君へ。良くなっている実感はありますね。 

4 夏目新吾

自力。3車を活かして仕掛けたい。インフルエンザ明けで、前回の小倉はあまり良くなった。 

5 阿部充宏

中四国で戸田君へ。2場所前の久留米ナイターで千切れている。カマシが強烈だったし離れない様に。 

6 荻野哲

南関ラインの3番手。前回の岸和田ミッドの2日目に1着。いつ以来か覚えていないですよ。 

7 戸田康平

自力。成績通りであまり良くないけど、しっかり仕掛けたい 。
 
4R

 

1 藤岡徹也

鎖骨と肩甲骨を骨折。走ってみないと。鎖骨より、肋骨の方が違和感がある。 

2 國村洋

中四国で吉岡君へ。玉野は8月に優勝したけど、その後、良くないですね。前回の小倉で350勝を達成した。 

3 志水祐彦

近畿で藤岡君。地元のミッドで200勝を決めたけど、推定、1年半振りの1着です。 

4 一ノ瀬貴将

近畿の3番手。インフルエンザになり、1本欠場した。走ってから。 

5 吉岡伸太郎

自力。後ろが國村さんだし責任重大ですね。後手を踏まない様に。 

6 齋藤一茂

臨機応変。今回は群馬は一人参加。この間も、そんな事がありました。今は自転車取りもないけど、落車した時、同県の選手がいないと大変ですね。基本、落車は少ない選手ですが。 

7 山本恵太郎

斉籐君の番手へ。本数を走っているから公傷ではない。だから2班の点数は全然出ない。 
 
5R

 

1 高橋泰裕

同県の馬場君へ。前橋ミッドが終わり、インフルエンザに罹患。ちょっと、走ってみないと。 

2 馬場和広

自力、自在に。3場所前に準優勝はあるけど、あまり良くないですね。 

3 横内裕人

自力。沖縄で支部合宿があった。練習もやれたし、良い気分転換にもなりました。 

4 吉良勝信

同県の丸林君を信頼する。連係実績ですか。まあ、ボチボチぐらいですね。 

5 三宅旬

地元だし頑張らないと。夏場は良かったけど、最近はあまり良くない。前回の取手で横内君と連係しているけど、捲りになり捌かれてしまった。 

6 丸林駿太

自力。3分戦でライン3車なのは大きいですね。成績は良くないけど、主導権は取れているので。 

7 関根彰人

福岡コンビの後ろへ。今回も沖縄~高松便です。2班の点数を考えると、上げておかないと。 
 
6R

 

1 岩元叶馬

自力。前回の小倉ミッドの予選は失敗。油断して別線に行かれてしまった。組み立てが甘かったけど、脚自体は悪くなかった。 

2 高橋秀吉

北日本ラインで佐藤君信頼。成績は、それなりにまとめているけど、あまり良い感覚はない。 

3 上田隼

中部で岩元君の番手へ。強いし、きっちりワンツーを決めたいですね。 

4 山川奨太

同県の池田君とは初連係。もう自力でなく、こう言う番組を待っていました。ただ、鎖骨骨折明けなので、走ってみてからですね。 

5 佐藤啓斗

前で何かやる。風邪を引いたので、自力を出せるか分からない。2日目からは迷惑をかけるのが嫌なので、単騎でやらせてもらうかも。 

6 池田伍功羽

予選でも勝てる様になっているし悪くないと思う。しっかり自力で仕掛けたい。 

7 樫村伸平

中部ラインの後ろへ。連続で落車して体はボロボロ。メンタル的にきついですよ。 
 
7R

 

1 三澤康人

八嶋君。元々、北海道の選手だから連係は何度もある。しっかり、番手でサポートしたい。 

2 八嶋稔真

自力。成績より悪くないと思う。三澤さんも阿部さんも気心は知れているので。3車を活かして仕掛けたい。 

3 峯口司

自力。玉野は10月に走ったばかりです。2車だけど、後手を踏まない様に。 

4 富岡健一

中部で下岡君の番手へ。もう、好きに走ってもらうだけ。 

5 下岡将也

自力。自分の中では右肩上がりだと思っている。前回の名古屋の補充は選手になって初めてだった。 

6 田中弘章

九州で峯口君の番手へ。失格があるから、今期は2班の点数を取れていない。 

7 阿部宏之

北日本ラインの3番手。本線の3番手だし、チャンスはあるでしょう。 
 
8R

 

1 野口大誠

同県の田中君へ。ヤンググランプリを獲ってのは、もう昔の話。点数がないから、今回も予選スタートだと思っていた。脚自体は悪くないと思う。 

2 田中会心

自力。後ろが野口さんで心強いですよ。しっかり仕事をやってくれるので。 

3 遠藤勝行

同県の渡邉君へ。今年は大きな怪我は少なく、10月の1回だけで済んでいる。 

4 渡邉直弥

何でもやる。兄貴が伊東記念を途中欠場。メールをしたけど返信はなかった。多分、この時期だから、インフルエンザとかでしょう。 

5 増田鉄男

同県の宮道君。みんなが、ざわつく様な走りをやりたいですね。徒競走では勝てないので、障害物競走の、どろ試合になれば。 

6 梶山裕次郎

熊本コンビの後ろへ。3番手だけど、チャンスのある位置ですね。 

7 宮道良輔

自力。外枠2人で厳しいけど、同期の田中さんに負けない様に。 
 
9R

 

佐藤幸治=九州で櫻木君の番手へ。前回の小倉ミッドの準決で先行した。そのせいか、少し腰に違和感がある。小倉競輪祭が終わり、地区プロ、地元佐世保記念があった。選手会の支部長として公務も忙しいが、もう慣れたので。やはり、佐世保記念は荒井さんに獲って欲しかったですね。
 
斉籐樂=自力。今回から新車。試しながらだし、3車になったのは大きい。阿部拓真さんは、同門の兄弟子。身近な所からS班が出て、僕も刺激を受けている。玉野は、今年3月の記念で走っています。
 
東矢昇太=九州ラインの3番手。失格があるから来年、1年、A級。だから、次のレインボーファイナルは勝負駆け。3着以内に入れば、無条件でS級に特進できる。九州は田村中君、佐藤幸治さんの3人。2段駆け? 僕からは何も言えませんよ(笑)。
 
今井聡=東のラインで斉籐君。来期はA級だけど、今期は今の所、S級の点数を確保。前回の松阪決勝は、関東同士で競り。3番手でも良かったけど、納得する走りをやりたかったので。
 
野崎将史=単騎で走る。苦節、10年、来期は初のS級(笑)。支部として、アマチュアの面倒を見ているから忙しい。逆に質の高い練習をやれているのが良いみたい。
 
藤原浩=地元の野崎君が良いのなら、東ラインの3番手へ。そこで脚を溜めたい。
 
櫻木雄太=自力。前回の伊東ミッドで優勝できたし悪くないと思う。しっかり、自分のレースをやりたいですね。
 

 
 

今節のレース展望!

 










 A級戦の競走得点トップは、長崎支部の選手会支部長・佐藤幸治。直前には佐世保記念の開催があり、イベント対応など公務が続いていたが、捲りの冴えは相変わらずだ。今期は優勝4回、決勝を外したのは1度だけという安定感。櫻木雄太と同乗なら番手を回り、その他のケースは自力主体の組み立て。3番手を東矢昇太が固め、九州ラインが本線を形成する。さらに、ヤンググランプリ覇者の野口大誠もラインに加わり、厚みを増して行く。
 北日本は斉籐樂が前走・平塚で優勝と勢い十分。兄弟子は、あの阿部拓真だ。初日特選では東京の今井聡と連係しそう。南関、中部は特選シードの選手が不在で劣勢ムード。
 地元勢は野崎将史が大将格。2班の三宅旬は予選突破が目標となるが、地元の利を生かしたい。
 ガールズは、グランプリを控える坂口楓華が欠場で、首位争いは混戦模様。その中でシリーズリーダーとなったのが大浦彩瑛。小倉競輪祭では決勝で、アクシデントに巻き込まれながらも再乗しており、状態面は問題なさそうだ。畠山ひすいは機動力が際立ち、11月に2度の優勝。伊東では尾方真生を破る金星で価値あるVを飾った。 自身のキャリアでも最高潮とも言える西島叶子、地力ある梶田舞と中村由香里、勝負強い安東莉奈、藤原春陽、平子結菜らも優出候補に名を連ね、いずれも台頭の可能性を秘めるシリーズとなる。
 




 

 

初日勝因敗因

1R

1大浦 彩瑛

 

2西島 叶子

 

3平子 結菜

 

4安東 莉奈

 

5梶田 舞

 

6三森 彩桜

 

7野寺 楓

2R

1荒牧 聖未

 

2畠山 ひすい

 

3戸田 瑞姫

 

4中村 由香里

 

5宮地 寧々

 

6藤原 春陽

 

7佐藤 友香

3R

1小竹 洋平

 

2高橋 幸司

 

3中西 司

 

4夏目 新吾

 

5阿部 充宏

 

6荻野 哲

 

7戸田 康平

4R

1藤岡 徹也

 

2國村 洋

 

3志水 祐彦

 

4一ノ瀬 貴将

 

5吉岡 伸太郎

 

6齋藤 一茂

 

7山本 恵太郎

5R

1高橋 泰裕

 

2馬場 和広

 

3横内 裕人

 

4吉良 勝信

 

5三宅 旬

 

6丸林 駿太

 

7関根 彰人

6R

1岩元 叶馬

 

2高橋 秀吉

 

3上田 隼

 

4山川 奨太

 

5佐藤 啓斗

 

6池田 伍功羽

 

7樫村 伸平

7R

1三澤 康人

 

2八嶋 稔真

 

3峯口 司

 

4冨岡 健一

 

5下岡 将也

 

6田中 弘章

 

7阿部 宏之

8R

1野口 大誠

 

2田中 会心

 

3遠藤 勝行

 

4渡邉 直弥

 

5増田 鉄男

 

6梶山 裕次郎

 

7宮道 良輔

9R

1佐藤 幸治

 

2斉藤 樂

 

3東矢 昇太

 

4今井 聡

 

5野崎 将史

 

6藤原 浩

 

7櫻木 雄太

二日目勝因敗因

1R
 

 

 

2R
 

 

 

3R
 

 

 

4R
 

 

 

5R
 

 

 

6R
 

 

 

7R
 

 

 

8R
 

 

 

9R
 

 

 

 

ガールズ決勝インタビュー

 

  1

  2

  3

  4

  5

  6

  7

 

 

A級決勝インタビュー

 

  1

  2

  3

  4

  5

  6

  7

 

 

コラム一覧

  • 山口幸二の「やってやるって!」
  • コンドルの眼

    ↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓

    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


    見出し

    本文


  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

     

    車券は平等
     
    地獄の沙汰も金次第の諺に則るなら、金力万能主義の現世を憂うることもあるまい。
    野球観戦もサッカー観戦も席料は大きく差別化されている。金持ちが粋を気どって安い席に座ることはあっても、貧乏人がばか高い席に座るにはそうとうな無理が求められる。
    夢の遊園地と謳われる東京ディズニーランドだって、人気のアトラクションに並ばずに乗れる等々、園内遊行の利便性を金で売っている。すいすい乗り回る家族とそれが出来ない家族の差が金だということは子供だって分かる。夢の遊園地とはとても呼べない。
    その点、競輪場は平等である。むろん指定席や展望席にはそれなりに料金は課されるけれども、車券に関しては、懐中五百円だろうと五十万円だろうと差別はない。たくさん買ったからって便宜を図るということもない。五百円が勝ち名乗りを上げ、五十万が肩を落とす。
    誤解を恐れずに言わせてもらえば、ギャンブルを扱う競輪場より、ディズニーランドの方が金力万能手主義だと思う次第だ。


    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     

関連リンク

本レース取扱新聞