
新潟スポーツ賞 YELLカップ(FⅠ)

選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 竹澤雅也
ちょっとずつ良くなっています。自力自在。2 石田典大
初日から同期3人なんて予想外。竹澤君とは初めて。佐々木君とは1回あったかな、どうかなって感じです。僕自身の状態は前々回の前橋がすごく良くて、そこから練習や競走に対する意識が変わってきた。自力。3 飯尾主税
佐々木君。連係は前にある。強いイメージ。まずはしっかり付いていきたい。4 坂元洋行
状態は問題ないです。普通の流れなら付いていけると思います。竹澤君。5 佐々木祐太
けっこう前にフレームを換えたんですけど、これは人のスピードをもらうのが得意なやつで、突っ張って駆けるのは向いていない。最近捲りばかりになっているはそれが原因です。突っ張りには向いていないけど、とりあえずしばらくはこのフレームでやっていくつもり。自力。6 宇賀神浩幸
前回の落車で左肘の橈骨(とうこつ)を骨折したんですけど、練習は普通にできました。関東の3番手。7 田村真広
成績の通りで調子は上向き。石田君に任せてマーク。2R
1 大関祐也
初日をクリアしてもそのあとダメ・ダメというのが多くて、なかなか点数が上がらない。もっと(着を)拾うようなズルさを覚えた方がいいかもしれませんね(笑)。ここまでの期間はしっかり練習できたので問題ないです。自力。2 小林卓人
堀君がいるなら任せるだけ。どんな競走でも構いません。3 小坂敏之
横田君。連係は何度もあるし、いつも世話になっている。車番は悪いけど頑張りたいね。4 阿部英光
最後に1着を取ったのはどこだろう。決まり手を見てもマークばかりだし、もう一生取れないかもしれない(苦笑)。大関君はダッシュがあって強いイメージがあるし、離れないように踏み出し集中!5 黒田篤
点数通り並ぶのが自然。横田君と小坂さんの後ろで3番手です。6 横田政直
1着2着はたまにあるけど、だいたい負け戦。予選で決められたらもっと点数が上がるんですが…。自力。疲れはあるけど精一杯頑張ります。7 堀僚介
車同士の交通事故やコロナもあって、小田原の前はけっこう長いこと休んでいた。動きがら徐々に戻していくしかないですね。自力。3R
1 奥出良
弥彦を走るのは初めて。あと広島を走れば全場コンプリートです。成績を見ると少し落ち目だけど、練習はしっかりやっています。自力自在。2 山本恵介
大高君。前に1度あるので今回が2回目。落車があったり最近は良くないし、ここが踏ん張りどころですね。3 渡邊政幸
先輩の細沼さんにお任せします。4 鈴木幸紀
5月にギックリ腰になってそこからずっと悪かったけど、今はだいぶマシになってきました。戦える状態だと思います。奥出君。5 大高彰馬
前回の初日は失敗したけど、ずるずる引きずらないように気をつけたい。終わってここまでは中3日なので体力の回復がメイン。自力。6 西川弘資
奥出君-鈴木君の後ろ。中部の3番手を回ります。7 細沼健治
オレが北の後ろに付いたらナベの位置がなくなっちゃう。3分戦にした方がおもしろそうだし、自分で何かしてみます。4R
1 佐藤政利
壘は僕の弟子。一緒に走るのは今回が初めてなので、良い連係を見せたいですね。差す差さないよりも追走に専念したい。2 荻原寿嗣
直前は地区プロの手伝いもあってバタバタしていたけど、地区プロの前に2日間くらい小堀(敢太)君と練習して良い刺激をもらいました。地元の渡邉君とは前にここでやった記憶がある。自力。3 松山桂輔
谷本君。連係は何度かある。信頼して。4 渡邉壘
地元は一度も決勝に乗っていない。チャレンジで走ったときは落車しました。前回の静岡は感じよく走れたけど、ミッドだったから感覚がまだ戻りきっていない。自力。5 野木義規
4番の子が強そうだね。向こうのラインが3車と長いし厳しいなぁ。荻原君。6 岩崎大和
前回の初日にギヤを試したらあまり良くなくて、2日目から元に戻しました。弥彦を走るのはかなり久しぶり。地元勢の後ろでチャンスをモノにしたい。7 谷本奨輝
岐阜に移籍して初めてのレース。1ヶ月近く空いたので練習はけっこうできました。心配なのはレース勘だけ。自力自在。5R
1 小池千啓
まとまってはいるけど、決定打というか爆発力がない。埼玉3人とはさすがに並べないし、どうなっても僕は自力。小島さんが付いてくれるのはありがたいですね。2 中井俊亮
3場所勝ち切れていないけど状態は悪くない。レースが空いたので練習はしっかりやりました。吉堂君の気持ちを確認して後ろを回ります。3 山田雄大
戸邉さんと話して僕が後ろになりました。連係はたぶんなかったと思います。4 小島歩
7月にA級に落ちてきてから全ての開催で決勝に乗っている。自分で言うのもなんだけど、安定していますよね(笑)。空いている小池君にマークします。5 吉堂将規
落車で肋骨を骨折。1本折れて、1本ヒビ。まともに練習できたのは10月に入ってからです。俊亮さんとの連係は前にS級で1回あって、そのときは僕が前。番手が俊亮さん、3番手が(三谷)将太さんだったから、行くだけのレースでした。ここも僕が前で頑張ります。6 戸邉捺希
自分から前でやりたいと言ってこの並び。久々の特選スタートなので気持ちを入れて走りたい。前で。7 高橋昇平
埼玉3人で連係。山田君と戸邉君のどっちが前でも一番後ろを固めます。6R
1 城幸弘
展開が向けばそれなりに走れると思います。片桐君。2 坂本貴史
前回の函館は今年初優出。いい感じで走れました。まだまだ上げていくつもりだし、これをひとつのキッカケにしたい。自力。3 大洞翔平
前回の決勝で山口拳矢君の捲りに付いていけたのは自信になる。今はもうほぼほぼ追い込み。棚瀬君には岐阜記念で連に絡ませてもらったし、番手でしっかり援護したい。4 開坂秀明
貴史君がいるなら任せるだけ。後輪だけ見てマークします。5 水谷良和
棚瀬君と大洞君の後ろ。中部の3番手で直線勝負です。6 片桐善也
こんな成績だけど、脚力自体は上がっています。それを出せれば? まあ、出してこれなんですけどね(笑)。100フルに出してこれです(笑)。自力。7 棚瀬義大
良くない原因はシンプルに練習不足。今回はしっかりやってきました。高知の落車の影響も今はもうないです。自力。7R
1 吉川起也
柴崎君の方が点数を持っているし、自分が後ろを回るのが自然でしょう。中部の3番手で脚を溜めます。2 渡邉一成
青森、函館を走ってそのあと地区プロもあったから、ずっと向こうに泊まりっぱなし。思うような練習はできていないし走ってみてですね。自力。3 山本健也
飯田君はなんて? 動く気持ちがあるなら当然任せます。4 泉慶輔
去年の10月から1年で8回くらい落車している。ギリギリのコースを突っ込むのは得意だし、ファンもそれを期待していると思うけど、毎回毎回そういうレースはできません(苦笑)。一成さんに付いていくことだけ考えて。5 栗山和樹
福井の共同杯で郡司(浩平)さんにアドバイスをもらったというネット記事が出ていて、めちゃくちゃ反響がありました。終わって「あそこはああでしたね」みたいな話をしただけなんですが、ものすごく参考になったし、なるほどなと思いました。前回の落車は首の打撲がちょっと痛いくらい。大きな怪我ではなかったです。自力。6 飯田憲司
久しぶりに2週間くらい空いたので、練習も休養もバランスよくできました。動けるうちは動きたいと思っているし、こういうメンバーなら自分でやります。自力自在。7 柴崎俊光
前回の富山は3日間通してイマイチだった。そのへんを修正できるか走ってみて。起也さんがいいなら栗山君の番手を回ります。8R
1 桐山敬太郎
岡本さんが3番手でいいなら陸来の番手ですね。陸来とは相性いいです。しっかり走らせます。2 栗山俊介
今はほとんど動いていないし、誰かいてくれればそっちの方がありがたいんですが、誰もいなきゃ自分でやるしかないですね。何かします。3 荻原尚人
喘息が出て練習不足。良くなってきてここから、と思ったところで出てきてしまい…。木村君。4 岩本和也
栗山君が何かしてくれるでしょう。西は2人だけだし番手を回ります。5 鈴木陸来
感覚はあまり良くない。落車して直した自転車を乗っているんですけど、芯が抜けている感じでしっくりこない。自力。6 岡本英之
鈴木君-桐山君の後ろ。南関ラインを固めて3番手です。7 木村弘
地区プロに向けてカーボンの自転車しか乗っていないけど、違和感なく普通に走れると思います。最近は人の後ろもちょくちょくあるけど、基本は先頭で風を切るレース。自力で頑張ります。9R
1 小橋明紀
前回の1着は展開に恵まれました。調子は特に変わっていません。坂本君。2 小畑勝広
前回の松阪よりいいと思う。相手が誰でもしっかり力を出し切りたい。3 高田修汰
富山はS級に上がって初めての優出。いい経験になりました。決勝に乗って今の力では通用しないと感じたし、積極的なレースを続けて脚をつけていきたい。同期の小畑君とは何度か対戦しています。自力。4 長井優斗
小畑君-福田君-自分。関東ラインの3番手でチャンスを待ちたい。5 吉田敏洋
かなり派手に落ちたし前回の落車は痛かった。小指の骨も見えていたしね…。高田君。6 坂本周作
落車して骨を折ったのは初めて。鎖骨、肋骨、指もボロボロで、負荷をかけて練習すると痛みがある。練習は3週間くらいできたかな。自力。7 福田滉
2場所連続で落車したけど、大きな怪我ではないです。自転車も大丈夫だったけど、パーツを新しくしたので、このあと指定練習で乗ってセッティングを出したい。2回目の連係になる小畑君。10R
1 三谷政史
前回の京王閣はどうにもならないくらい悪かったけど、今はもう体も大丈夫だし、練習も普通にやってきた。伊藤君はみんなが言うほど構える選手じゃないし、行くとこあればきちんと行く選手。持ち場の仕事をしっかりやって結果を出せれば。2 山本紳貴
状態はいいと思います。矢口君はもともと力のある選手だし、動いてくれるなら信頼して付いていきます。3 菅野航基
青森の落車の影響で左右のバランスが良くない。今回は前に使っていたフレームで走ってみます。自力。4 菅谷隆司
調子がいいからどうにかなるメンバーでもないし、ある程度は運頼みみたいな感じですね。単騎で走ります。5 伊藤信
練習はしっかりやってきた。疲れが抜けていれば大丈夫だと思います。自力。6 矢口大樹
だいぶ前にヘルニアになって、それから追い込んだ練習ができていない。脚の貯金もちょっとずつなくなってきた。自力。7 伊藤大志
支部長になって1年ちょっと経ちますけど、忙しい中でもやりがいを感じるし、毎日すごく充実しています。今はとにかく(新山)響平にグランプリを決めてもらって、俺たちを平塚に連れていって! という気持ち。菅野君。11R
1 治田知也
おととい背中のギックリをやって、直前は針治療に行ったりひたすらケア。今は何とか動ける状態になって、昨日も普通にモガけたので、力まず走れればと思います。自力。2 近藤俊明
だいぶ良くなってきました。何か変えたとかは特にないけど、強いて言えば、腰が良くなったのが原因かな。夏樹君。3 安部貴之
(6月の)落車したところがまた痛んだので、大事をとって欠場しました。北は2人だけだし金澤君にお任せ。4 近藤夏樹
S級の点数は全然無理。目指す気もなくなるくらい無理です(苦笑)。これから少しずつ戦法を変えて追い込みになりたいと思っているんですが、同期の本多哲也も同じタイミングで考えていたみたいで、先に変わっていましたね。ここは自力で頑張ります。5 上原龍
昔から自分はヘルニア持ちなんですけど、最近になってまた痛みが出てきて、思うように走れていない。今回は予備からの繰り上がりだからラッキー。関東の3番手です。6 金澤竜二
ちょっと良くないです。原因はよく分からないんですけど、走りすぎなのかな。自力。7 志村太賀
治田君。一緒になるといつも頑張ってくれる。基本的には何も言わないけど、俺のために走れ! とだけは言うかも(笑)。12R
1 佐藤和也
直前の地区プロのケイリンでは捲りが出たし、脚の感じはまずまずだと思う。菅原君との連係は2回目か3回目。冬期移動で平塚に行くことがあるので練習したこともありますよ。2 杉浦侑吾
今回から栃木の杉浦侑吾として走ります。移籍理由は結婚。普段の練習は基本的に街道で、あとはワットバイク。たまに宇都宮のバンクに入ります。今年は病気だったり熱中症の影響で、落ちて、上がって、また落ちてという1年。寬仁親王牌は選考期間中に2回欠場したので出られません。今年はまだ優勝が一度もないのでどこかでしたいですね。移籍して色んな人から「杉浦!」と呼ばれるけど、まだすぐに反応できなくて(笑)、少しずつ慣れていきたい。自力。3 志智俊夫
侑吾の番手! と言いたいところだけど、もう中部の選手じゃないんだよね。関東が並べば4対2対自分1人。別でやるなら2対2対2対自分1人だし、どっちにしても1人ですね。決めずに走ります。4 鈴木玄人
落車の怪我は肩の擦過傷と打撲。ちゃんとケアして練習してきたんですが、ここに来る3日くらい前に風邪をひいてしまって、それがちょっと気になります。肉体的には問題ないし、風邪は負けの言い訳にはならないので、参加する以上は気持ちを高めてしっかり走る。自力自在。5 菅原大也
自在から自力に戻して成績が良くなった。やっぱり自力で動いた方が楽しいですね。前回の決勝は青野君-深谷さんの後ろで3番手のレース。深谷さんの後ろを回っていろいろ勉強になりました。自力。6 木暮安由
こういう時はまず自力同士で意見を言い合えばいいと思う。2人が別でやるなら自分は鈴木君。本当にちょっとずつだけど上向いているし、チャンスが来たらしっかり踏みたい。7 吉澤純平
関東は別になったので自分は杉浦君。杉浦君とは彼が出たての頃、覚醒する前に対戦していると思う。いきなりすごいのが移籍してきたなって、ビックリしています(笑)。初日は普段街道で乗っている自転車を試しに使ってみる予定。前を走る選手が強烈なので、良いか悪いか計るにはちょうどよさそう。

初日勝因敗因
A級決勝インタビュー
1
2
3
4
5
6
7


S級決勝インタビュー
1
2
3
4
5
6
7
8
9


コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら
↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓
武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
twitter
https://twitter.com/matchyou1925