
弥彦王冠記念・報知新聞賞(FⅠ)

選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 石坂永伍
自分でやりたい気持ちが強いので板崎君と話して前でやります。2 助川翔太郎
8月玉野で落車をしたけど大丈夫。今は前々に踏んだときの成績がいい。番手に飛び付いたり、中団確保からまくりのときに結果が出ている。3 望月紀男
成績通りの状態。普通ですね。直弥君とは昔一緒に練習していた時期があった。4 渡邉直弥
6月大垣で落車。左の鎖骨、ろっ骨、指を骨折。少し練習ができるようになった。同期の内山雅貴さんと一緒に深谷知広さんのグループで練習をさせてもらっている。 前泊も内山さんと一緒のホテルに泊まった。5 佐山俊樹
助川君はいつも頑張ってくれる選手。自分は展開が向いたら勝負できる状態。立て直せてきました。6 川西亮介
2、2、2の3分戦なら位置を決めず走る。良くないですね。7 板崎佑矢
石坂さんの後ろ。目標があれば付きたいです。2R
1 瀧野勝太
問題なく走れている。調子も悪くない。弟子の河内桜雪が弥彦で初優勝。自分も続きたい。3 菅田謙仁
自力自在。配分が空いたので練習はしてきた。自分は配分が詰まっているほうが好き。発走機を出てSを取るのは速いと思う。ただ3枠は難しい。5枠がよかった。4 武田良太
宮城コンビの後ろに決める。悪くはないけど展開で左右される。点数を上げたい。5 金子兼久
菅田君に任せる。決勝に乗りたいけど脚がない。6 平川雅晃
いつも通り練習はしてきたけど、腰痛があるので不安もある。7 服部竜二
体調はいいけど、自転車が伸びない。深刻な状態です。3R
1 高本和也
川崎は枠順が厳しかった。最終日は勝ててよかった。ここは1枠でうれしい。弥彦は1着が取れているバンク。
2 島野浩司
松岡君に任せます。500勝まであと一つ。弥彦は好きだし決めたいですね。疋田さんの前で頑張る。
3 瓦田勝也
位置は決められないので中団中団の立ち回りをする。5 小室貴広
南関勢の後ろ。ここ数場所は前の目標選手が頑張ってくれて成績がいい。6 疋田敏
5月奈良で誘導妨害の失格をしてしまい、6月から9月まであっせん停止でした。失格の翌日から練習をしていた。こんなに長い時間練習に打ち込める時間はなかったので充実したときを過ごせた。新しいトレーニングをしてセッティングも試して走るのは楽しみ。ただ直前は緊張してきました。 ゼロからの再スタートです。7 松岡晋乃介
弥彦は初めて来ました。ラインができるし自力を出します。4R
1 朝日勇
今の目標は500勝を達成すること。1つずつ大事に走りたい。PIST6は2回走った。2 近藤雄太
中3日でも練習はしてきた。桜井さんとは前回大宮の予選も一緒。思い切りよく仕掛けたい。3 須藤雄太
付いていいなら鈴木君にマークしたい。4 山崎岳志
岡山勢の後ろへいく。最近1着が取れているのは前の選手のおかげ。展開がいい。昨年は1勝しかできなかったので。5 山田隼司
自分で動きます。悪くないのでスキを見て仕掛けていきたい。6 鈴木豪
自分でやります。6月小倉で落車して右の鎖骨、ろっ骨を骨折。来期はチャレンジなので悪い流れを切りたい。7 櫻井太士
大宮でも一緒だった近藤君へ。岡山には帰らず東京で体のケアをしていた。5R
1 大澤雄大
復帰戦の大宮は思った以上に走れた。むしろケガをする前よりよかった。2 小谷実
竹内君とはS級時代にも連係をしている。今は京都支部の副支部長をしているので向日町記念in奈良は裏方で盛り上げていました。3 徳永泰粋
弥彦は初優勝のバンク。S級昇級を狙える位置にいるので、気合を入れて走りたい。4 滝本幸正
地元弥彦を走るのは今年初。良い結果を出したい。内に詰まると前回みたいに失格をしてしまうので積極的なレースをしたい。5 竹内雄作
今場所は追加。弥彦は5月にも走った。A級は甘くないし調子もそこまでよくない。若手選手は強いし大変です。6 立花成泰
西日本でまとまりますよ。状態は変わらない。前次第の成績です。7 近藤誠二
徳永君には先行してもらったこともある。3年半落車をしていないのが大きい。体の軸を出すトレーニングをしてから成績が良くなってきた。6R
1 宇野紅音
最近は前受けからのレースが増えている。もう少し自力にこだわって、出せるときは自力を出したい。2 杉浦菜留
決勝に10場所連続で乗れているし悪くない。ただ差し脚の部分が良くない。まくりも出したいですね。3 大浦彩瑛
8月の女子オールスター競輪が終わってから考えることがありました。普段のレースから思い切ったレースをしたいと思う。ビッグレースは力を出せないと始まらない。気持ちが大事。4 比嘉真梨代
9月はレースが続いていてイマイチだった。今回は少し練習ができたので良くなるかも。5 佐藤友香
体調が少し良くないので整えて臨みたい。6 國村美留莉
9月四日市の1日目で落車。再乗して3着で2走したら決勝に乗れた。次の岐阜は大事をとって休んだ。右手首、首のむち打ち、腰を痛めた。7 高橋梨香
目標にしている3着までに入るレースが最近はできている。久しぶりの弥彦です。7R
1 渡部遥
負荷を掛けた練習をすると体調が悪くなってしまい、レースに行くと成績が悪い。松山バンクが使えない影響があるかも。2 保立沙織
練習の感じはいいけど、成績が良くない。練習仲間から思い切りが大事と言われている。3 板根茜弥
直前は京王閣記念の選手会イベントに参加。ファンの人とふれ合うことができました。弥彦は好きなバンク。4 元砂七夕美
流用の追加。この後は11日から函館に参加。来年のオールガールズクラシック出場へ賞金は意識する。自力を出せるときは出したいと思っている。11月の競輪祭女子王座戦はギリギリ滑り込みで出場が決まった。初のGⅠ挑戦です。5 松本詩乃
この追加は大きい。来年のオールガールズクラシック出場へ賞金は積み上げたい。ただ弥彦は6月、8月ともに予選で敗退している。6 那須萌美
弥彦は昨年11月に準優勝。前場所の別府は流用の追加でした。7 成田可菜絵
今は自力を出したい。自分のカマシが決まる展開に持ち込んで粘りたい。8R
1 三ツ石康洋
中部勢はどうするのかな。行けるなら谷内君にいきたい。前場所の向日町記念2日目に一緒に走ったけど強かった。2 坂本紘規
ギックリ腰で佐世保を欠場。1走してからですね。3 松岡篤哉
自分でやります。石田君には7月奈良で先行してもらって1着をとっているのですが…。5 守谷陽介
追加は3日前に入りました。谷内君ラインの3番手。6 石田拓真
単騎でも自力。今期から初S級 。ようやく慣れてきて着順が良くなってきた。7 谷内健太
S級初戦が地元記念。ラインの力で助けてもらって準決まで勝ち上がれた。まだまだ上位の選手との差を感じている。先行で通用するように力を付けていきたい。向日町競輪場が使えなくなるので街道練習が多くなると思う。自分の得意パターンを見つけていきたい。9R
1 藤田勝也
貴志君とは久しぶり。弥彦はイメージが良くないけど頑張りたい。2 齊藤竜也
前回失格した。もうやるしかない。2月に膝の骨挫傷をやってから力を入らなかった。3 坂本修一
藤岡さんと別で自分でやる。動きたい気持ちはあるけど、「付いてください 」とは言えない。4 藤岡隆治
和歌山勢の後ろ。練習は普通にできました。5 貴志修己
中3日なので室内練習と体のケアをしてきた。同期の寺崎浩平から7車立てのときの組み立てのアドバイスをもらった。力を出し切ることをイメージして走る。6 内山雅貴
佐世保は家事都合で欠場。直前は深谷知広さんの練習に参加した。すぐに結果は出ないと思うけど頑張りたい。10R
1 佐藤健太
甲斐君の後ろへ。落車が続いているけど頑張りたい。2 富永益生
伊藤君には付いているし、ここも任せたい。4 甲斐俊祐
自力。前場所の熊本はオーバーワークでキツかった。今回はケアをした。次の別府G3につながる3日間にしたい。5 山崎芳仁
根本君に任せる。佐世保は胃腸炎で欠場。今の課題は目標選手がダメになったときのコースの取り方とかですね。すんなりなら勝負できる状態。6 伊藤成紀
S級に特進して戻ってきました。9月の函館はベテランが多い開催。自力選手は自分が一番年下だったからやりやすかった。オアシスの東京ドームライブにも当選したし、最近は運がいい。7 桑原亮
点数を上げていかないと。まだ諦めていませんよ。11R
1 古川尚耶
関東3番手。1番車はプレッシャー。頑張ります。弟子の川上隆義も来期はS級。素質な福田稔希と同じくらいあると思いますけどね。2 不破将登
藤井君の番手。岐阜の優勝はうれしかった。4 武田豊樹
中嶋君の番手。取手バンクが改修中で使えない。できる練習をしてきた。特選に戻れるように点数を上げたい。6 谷口力也
自力。今回は追加。腰の痛みが収まって感じはいいと思う。7 中嶋宣成
自力。中3日はケアを中心にしてきた。8月高知の落車は擦過傷だけ。12R
1 成田和也
福井共同通信社杯で落車して次の佐世保はいろいろ試しながら走ったけど、北津留君が強かった。直前の函館は腰痛で欠場。ここは菊池君へ。函館オールスターでも連係している。弥彦は東日本大震災のとき練習で入らせてもらったバンクで思い入れは強い。2 山田庸平
自分でやる。今年は武雄のG3こそ優勝しているけど、F1で勝てていない。F1を優勝しないとG2の出場権が取れない。しっかり走って勝ちたいですね。3 山田諒
函館の優勝はうれしかった。茨城勢がフカシ過ぎて車間が空いたけど、届いてよかった。弥彦は初めて。あとは防府と熊本。防府は前回の優勝でウィナーズカップの権利が取れていれば走れるはず。4 近藤保
前走は展開が悪かった、脚自体は悪くない。山田庸平君に行けるなら付きたい。もちろん初めて。5 菊池岳仁
自力。弥彦記念は決勝に乗れなかったし、今回は結果を出したい。直前は埼玉勢が松本のバンクに練習にきたので一緒に練習しました。6 佐々木雄一
成田さんの後ろ。立川でいいセッティングがみつかった。伸びはいいと思います。7 三谷将太
自分でやります。山田諒君は先行選手ではないので。追加は直前。このあとのGⅠ戦に向けて気合は入っている。

初日勝因敗因
ガールズ決勝インタビュー
1
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4
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A級決勝インタビュー
1
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
野球も車券も大差に安堵
子供の頃は巨人ファンだった。
中年になってもまあまあの巨人ファンだった。
が、いつしか段々薄れていった。巨人戦を、プロ野球を、見る数も減っていった。
還暦を過ぎた辺りからはテレビの巨人戦を見ずとも平気になった。
面倒くさいからなる理由付けをすれば身も蓋もないが、もしかすると始めからたいした野球ファンじゃなかったのかも知れない。
ところが今年はひょんな事がきっかけで、田中マー君の二百勝に付き合う日々、あと一勝になってからの試合をほとんど全部見る事と相なった。
野手よ。とにかく点を取ってくれ。一点でも多く、早く。田中をらくにさせてやれ。接戦も激戦もいらない。田中登板の試合はそういう見方に徹した。
熱烈な横浜ファンだったEさんは、一番いい試合は大差で勝つ試合だと言った。投手戦も逆転劇も面白いけど心臓に悪い。先に点を取り、加点をして、逃げ切るのが一番。八回に六―0でも、あと一点もう一点ほしいと思いながら見ている。
其の伝で行くと私も、田中マー君の数試合に限っては、私淑するEさんの境地にすこしは近づけたかも知れない。
考えてみれば車券も、八分の一車輪、タイヤ、微差の的中は軀に悪い。もっと楽に当てたい。競輪という競技の性質上、中中大差とは行かない迄も、見た目で安堵する当りを希求する。的中の為なら一本棒でも多少しょっぱい試合でも構わない。だけどしかしたまにしか当たらないもんだから、恰好つけて、いいドラマを見させてもらう方におもきを置く、そんな振りをしているのだろう。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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