
WINTICKET杯(FⅡ)

選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 中村賢二
僕が前もあるけど、先輩が前の方が良いと思うので。前回の前橋ミッドで2勝したけど、目標のあるレース。ダメだと判断して自分で捲った。その前の福井の優勝は後輩が頑張ってくれたので。2 中園朋亨
九州で永田さんの番手へ。いつも頑張ってくれるイメージ。玉野ミッドは7月に走りオール2着の準優勝だった。3 永田隼一
自力。前回の前橋ミッドを走っていたメンバーが多いですね。中村君もいました。あとは、どこかであたりそうな、増成さんは嫌な相手ですよ。4 山田哲也
最近は僕が前の方が多いので、何かやりますよ。自力、自在の総力戦です。番手は中園さんですか。5 藤田和彦
僕の方が点数があるけど吉竹君には世話になっている。だから、先に決めてもらった。僕は決めずに。昔は茂木和臣がライバルだったけど、今はお互い、哀れみですね(笑)。6 吉竹雄城
藤田さんに先に決めて良いと言われたので、どっちが前でも愛知コンビの後ろへ。7 長谷俊昭
九州ラインの後ろへ。久留米ミッドが終わり、中2日の追加だけど何とか大丈夫。2R
1 足達重満
同県の白濱君へ。昨年8月の2着失格が響き、チャレンジに落ちてしまった。白濱君とは何度も連係しているし、勝つ走りをやってもらえれば。2 宮澤晃
同県の加賀美君へ。関東の自力選手が少ないから、一緒で良かった。息子も法政に行き、自転車に乗っている。自分も頑張らないと。3 白濱一平
自力。前回の富山はピンピン決勝3着。だけど、中3日のリズムは、あまり成績が良くない。そこが心配です。4 加賀美智史
自力。白濱君との2分戦だし、Sは取りたいですね。奇麗になってからの玉野は初めてです。5 武智尚之
長崎コンビの後ろへ。200勝にリーチだし、松山市営の開催だから、どこかで決めたいですね。6 平澤秀信
山梨コンビの後ろへ。前回の前橋ドームでは、内で競り負けた。それが少しショックでした。7 鈴木規純
平澤さんが山梨に行くと思うので、僕は決めずに走る。3R
1 小島雅章
同期伊藤君の後ろへ。連係はありますよ。前、確か、捲り追い込みのレースもあった(笑) 。競輪場前での写真撮影? あれは選手会支部のカレンダー用です。提出期限を忘れていたので(苦笑)。2 増成富夫
700勝は、どうかな。あと、30勝だし、ちょっとかかるね。まあ、自力で。一緒に練習をやっているけど柏野健吾は弱いし心配(笑) 。3 塩川真一郎
増成さん。前回の前橋ミッドは、準決、決勝と自分でやった。決勝は新人2人に付いて行けたし、あの感じなら大丈夫だと思う。4 高森圭介
同期ラインですね。伊藤君、小島さんの後ろへ。代謝のピンチは脱出したけど、まだ油断は出来ないので。5 早坂道義
4番手になってしまうし、決めずにやります。6 伊藤司
自力。後ろの2人が同期だし、ちょっと重たい。しかも相手は先行職人の増成さん。出られたら、おしまい。7 升澤祥晃
中国勢の後ろへ。前橋の落車で頚椎損傷。一歩、間違えれば、危なかった。この先の選手生活は厳しいけど、増成さんには迷惑をかけたくないので。4R
1 中岡海
自力。師匠は佐々木豪さん。バンクが使えないので、街道や室内トレがメイン。自分は長い距離をもがくのが苦手。そこを改善したい。2 白崎芳典
近畿で齋藤君へ。前回は途中欠場だけど大丈夫です。3 宮崎一彰
四国で中岡君へ。5場所前の福井モーニングで連係したばかり。強いし、しっかり援護をしたい。4 邊見斎
自力、自在に。新しいホテルになってから玉野を走るのは初めてです。中岡君の先行1車みたいな番組ですね。5 斎藤敦
自力自在に。どちらかと言えば、自在をメインに走りたい。6 岡田哲夫
同県の邊見君を信頼する。代謝のピンチだし、点数を上げておかないと。7 太田良政
四国ラインの後ろへ。本線の3番手だし、離れない様にしたいですね。5R
1 河野要
追加だけど、大丈夫。練習中の大怪我でチャレンジに落ちてしまった。前回はピンピンで勝ち上がったので悪くない。初連係の森君を信頼する。2 板橋慎治
中部ラインで瀧本君の番手へ。連係は、かなりありますよ。腰痛で欠場したけど問題ないです。3 土屋宏
3番手を回れる南関ラインの後ろへ。前回の前橋は3着、5着、1着でパープレイだった。吉松賢二と群馬は二人参加だったけど、彼が落車したので。4 森飛龍
自力。レースには、だいぶ慣れてきたけど、準決が壁になっている。しっかり長い距離をもがける様に。5 伊狩知人
少し成績は良くなっていると思う。中部ラインの後ろへ。6 瀧本匡平
自力。新人との2分戦で厳しいけど、力を出し切りたい。森君も強いし、番手の河野さんも脚があるので。7 茂木和臣
東のラインの4番手。宅建の免許を持っているけど、実務経験がないから。本当は、引退後の事を考えて資格を取ったけど。6R
1 齋藤輝彦
同県の伊藤ちゃんへ。車番とかあるし、何とかなるかも。大チャンスだと言っておきました。2 柏野健吾
自力。師匠は三宅達也さんで、智典さんは叔父さんです。まだ決勝には1度しか乗っていないし、脚がないですね。地元だし頑張らないと。3 永田修一
竹野さんの了解を得て、中四国ラインの後ろへ。玉野は二場所前に走り、オール3着だった。4 伊藤翼
自力。負け戦の1着はあるけど、勝ち上がりが良くない。2分戦だし、巧く走りたい。5 沖本尚織
地元の柏野君を信頼する。今はチャットGPTに練習メニューを組んでもらっている。6 竹野行登
永田君が自分でやるなら任せるけど、3番手のコメントだし決めずに走る。7 小林宏年
伊藤君、齋藤君の神奈川コンビを追走する。7R
1 上杉有弘
師匠は脇本雄太さん。自分では、少し脚力が付いてきた気はします。前回の初優勝も自信になりました。ラインで決まるレースを心掛けたい。2 大川栄二
近畿で上杉君へ。ダッシュがあると思うし、踏み出しで離れない様に。ずっと決勝に乗れているけど油断せずに。3 山中貴雄
3番手を回れる近畿ラインの後ろへ。理想は、もちろん、上杉君の突っ張り先行。ただ、ラモス君もスタートは早いので。4 加藤昌平
九州でラモス君に任せる。2場所前に落車したけど、前回は普通に走れたので。5 ラモスレオ
何でもやる。上杉君に突っ張られたら厳しいので、そこは考えたい。6 五十嵐博一
九州の3番手。長いヒゲを剃った理由ですか? 子供の卒業式が理由です。7 中村秀幸
単騎でやります。行けるチャンスがあれば…。

今節のレース展望!
今節参加の127期生は、地元の柏野健吾、上杉有弘、森飛龍の3人。柏野は叔父に智典を持ち、上杉も兄がS級レーサー。上杉は徹底先行で、前走の松阪ナイターで嬉しい初V。師匠は、あの脇本雄太で日々激しいトレーニング。ルーキーシリーズでも、当地で優勝しており、V最短だ。柏野は本デビューの地元戦で優出したが、その後は、3場所連続して決勝に乗れていない。今シリーズは地の利を活かしたい。森は、予選は堅実に突破しているが、準決が壁になっている。
松山市営の開催であり、123期生の中岡海は、地元戦と言ってもいい。前期の1、2班戦でも1着が多く、降班後は、2場所前の宇都宮モーニングで完全優勝。ブンブン丸らしい走りで、人気に応えたい。
地元のベテラン・増成富生も元気いっぱい。670勝レーサーは、若手とガチンコの先行勝負を楽しんでいる。突出した新人が不在で、今回は大チャンスだ。
追い込み陣では共に愛知所属の中村賢二と山田哲也が優勝している。タテ型であり、鋭い差し脚を見せそう。長崎の足達重満も、3場所前の大宮モーニングで優勝の実績がある。


初日勝因敗因
A級チャレンジ決勝インタビュー
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
マーク屋はそれでいい
神奈川と熊本でも並ぶ。マーク屋はそれでいい。ジャストのカマシで終審からぶっ叩いた伊藤旭を、あとは任せろと言わんばかりの佐々木龍が、終向~四角~直線と振るは締めるは番手の仕事。私が病みついた競輪のエッセンスがふんだんに詰まった一場を堪能させてもらった。こんな二人の連係を見せられても、誰かに言わせりゃ即席ラインらしい。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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