
競輪公式投票CTC杯(FⅡ)

選手インタビュー
初日インタビュー
1R
1 永禮美瑠
G1で2回も確定板なんて出来すぎですね。これで点数も上がって今回はこうやって1番車で走らせてもらえますけど、普通開催で受けて立つ1番車はちょっと嫌かも(苦笑)。動ける人が多いので内枠を生かして走ります。流れ見て。2 高橋梨香
宇都宮のG1は「いただけ」になっちゃいましたね。あれだけ強い選手が揃うと一瞬のミスも許されない。脚力もそうだし、技術的な部分でも違いを感じました。自在。3 吉岡詩織
前回の走りがあまりにも情けなかったし、お客さんほんとごめんというという感じです。自分が勝たなきゃいけないメンバーというのもあって、うまく動けませんでした。今回は同じ失敗をしないように。動くところでしっかり動きたい。自力。4 岡田優歩
デビューしてからここまではやりたいことがなかなかできず…。先行するつもりで組み立てても出させてもらえないことが多いので、もっと積極的に、早め早めを心掛けて走りたい。33バンクは初めて。ミッドナイトを走るのも初めてです。自力。5 高橋朋恵
私以外はみんな動ける人ですね(笑)。今回はまあまあ空いたので、しっかり練習してきました。自在。6 加藤恵
私の走りはいつも通り。やれることを一生懸命やるだけです。7 佐藤亜貴子
何もしないで7着は嫌だし、何かはしたい。追加は前から分かっていたので問題ありません。自在。2R
1 鈴木奈央
岸和田の落車ですか? 痛いは痛いけど、走っている最中は特に気になりません。膝の擦過傷がケロイドになって、膝をつくのは痛いんですけど、タイムや数値は落車する前くらいには戻っています。前回の宇都宮は走り慣れていない500というのもあって、流れを掴めないまま終わってしまいました。自在。2 岩崎ゆみこ
宇都宮はそんなに悪くなかったです。ボチボチ。ある先輩に話を聞いて、ここまでは重いギヤでやったり、新しいことをいろいろ試してきました。このメンバーなら自力ですね。3 篠崎新純
一時期よりはだいぶよくなっています。高知のあとに熱中症みたいな感じでダウンしてしまったんですが、しっかり休んでから少しずつ練習を再開しました。自在。4 杉沢毛伊子
西武園の前に久米詩と篠崎新純と合宿をしたんですけど、そしたらすぐに優勝できてビックリ。今は久米が紹介してくれたトレーナーにフィジカルのことやメンタルのことでアドバイスをもらっています。もう2年間くらい経つんですけど、その成果が西武園で出たのかなと思います。自在。5 山口優依
前回の決勝は惜しかったですね。一瞬夢を見たんですけど、あまくはなかったです。展開がいいのもあるけど、最近は決まり手も増えてきたし、それが自信につながっている。自力自在。6 牧田咲子
ちょっとずつ慣れてきた気はするけど、レースになるとまだまだですね。難しいです。前橋を走るのは今回が初めて。自在。7 田野口佳奈
高松が改修工事で使えないので、ここに来る前は同期の片岡美奈さんと普久原美海さんを頼って宇都宮のバンクに3日間入らせてもらいました。何とかその成果を出せればいいですね。自在。3R
1 橋本陸
状態的には普通。2車でも自信を持って仕掛けたい。自力。2 須藤誠
期代わり一発目にいきなり失格したから、若干気持ちが沈み気味。昔は落車覚悟で厳しいコースを突っ込んでいたけど、最近はそういうのも減っていますね。良くも悪くも大人になってしまったみたい(苦笑)。田中君。3 藤田竜矢
佐藤君がいるならもちろんお任せ。連係は今回が初めて。練習で一緒になることもないですね。4 佐藤譲士郎
立川のあとにギックリ腰をやって2本休んだんですけど、復帰戦の防府は話にならないレベルでしたね。今回もどこまでやれるかは何とも…。ただ前橋は相性がいいので、そこだけはプラスに考えて走りたい。自力。5 田中勝仁
後ろは須藤さんですね。2人で力を合わせて頑張ります。自力。6 藤野貴章
初日からこんなにいい目標を付けてもらえるなんて思わなかった。予想外。良い方の予想外です。前回のミッドで落車したけど、ここに来られているので大丈夫。橋本君。7 伊藤一貴
佐藤君と藤田君の後ろですね。関東ラインの3番手で脚を溜めます。4R
1 深瀬泰我
前橋は前回来たとき7着5着と叩いたけど、それより前はけっこう良くて1着の数も多いです。直前に静岡で誘導を引いていたので練習はそこまでできていません。自力。2 川崎健次
4月の熊本で頭から落車して、それからずっと良くなかったけど、最近はちょっとずつ戻ってきています。深瀬君とはけっこう走っているし、差して1着もありますよ。任せます。3 田原宥明
バック数に対してもう少し逃げと捲りの決まり手があればいいんですけど、自分なりに動けているのでそんなに悪くはないですね。単騎なのであまり深く考えず、流れでしっかり走りたい。自力自在。4 宇根秀俊
葛西君。年齢もそんなに離れていないし連係は過去に何度もある。番手でできることをやりたい。5 細川貴史
地域的にも愛媛2人の後ろですね。3番手を固めて直線勝負です。6 葛西雄太郎
敗者戦ではポツポツ勝てているし、それなりの状態だと思います。自力。7 宗景祐樹
練習中の落車で左膝の皿が割れてしまって2ヶ月くらい休んでいた。今回で復帰3場所目になるけど、治りが芳しくなくて、レースの中でもイマイチ。前回の防府は誰にも付けずに走っていたけど、今回も引き続きそういう感じで。まずは取れた位置になるのかな。自分で何かしてみます。5R
1 高木翔
前で自力を出すのはさすがに厳しい。こうやって若い子がいてくれるのは助かります。まだ31歳? もう31歳ですよ(笑)。初連係の角田君に任せます。2 志佐明
調子はずっと変わっていません。夏バテも大丈夫です。角田君とはこの間対戦しましたね。自力。3 三ッ井武
差しの決まり手が10以上あるのは自分でも評価したい。乗ってる感じもいいですね。メイちゃんに任せてマーク。4 福田要
2分戦よりも三分戦の方がいいので、そこはよかった。ほんの少しだけど調子は戻ってきていると思います。自力。5 角田光
現状の力は出せていると思います。ここまでの中5日は2日強めにやってあとは調整。自力。6 四元慎也
福田君と一緒ならもちろんお任せ。連係するのは初めてです。7 石川英昭
最近は1人でポツンというのが多かったし、回れるところがあるだけありがたい。成績はこんなだけど、持てる力を振り絞って頑張ります。神奈川勢の後ろ。6R
1 前田義和
前橋を走るのは10年以上振り。めちゃくちゃ久しぶりです。小笠原君とは前回の準決も対戦していて、強かったイメージがある。車番が良くて3車というのは有利だし、流れの中でしっかり仕掛けたい。自力。2 小笠原一真
展開がよかったのもあるけど、前回2勝できたのは自信になる。終わって日にちもなかったし、調子は変わっていないと思います。自力。3 吉田元輝
前回から自転車を変えました。着はそんなに良くなかったけど、乗っている感じは良かったです。今回も同じやつで、いじりながら、いじりながら、走ることになりそう。何でもやります。4 川又裕樹
自分でやる番組が多くて点数を落としてしまったけど、僕みたいな選手の自力もたまには決まるし、めちゃくちゃ悪いってわけではないです。前田さん。5 松永真太
どん底だった頃と比べたらだいぶマシ。ちょっとずつ良くなっています。鹿児島2人の後ろで3番手。6 榊枝輝文
脚はそこまで悪くない。展開が悪くてこの成績。小笠原君との連係は過去にあったような、なかったような…。自分、いつ以来とか何回目とかいつも忘れちゃうんですよね(苦笑)。7 羽石国臣
百日咳みたいな症状が出て一時期はずっと悪かったんですけど、今はもう大丈夫です。ここまで(成績が)落ちたらこれ以上下がることはないし、あとは上がるのみですね。吉田君。7R
1 佐伯辰哉
岸和田の落車? 函館オールスターの東矢(圭吾)君と同じ感じで、スタートして25メートル線を超えたあたりで落ちちゃいました。スピードが上がっていなかったから地味に痛くて打撲もあった。今は一応走れるくらいには戻りましたが…。いつも通りの総力戦で頑張ります。2 近藤範昌
展開も確かに悪いけど、自分の取りこぼしもあったり、ちょっともったいないですね。ここは亮太が3番手でいいというので佐伯君。S級以来の連係だから久しぶりです。3 中島竜誠
練習は基本、兄(詩音・119期)と一緒にやっています。ここはメンバー的にほぼ逃げイチですけど、油断だけはしないように。自力。4 山川奨太
興呂木さんに任されたので前々に攻めます。自力の決まり手も残っているけど、気持ちはもう追い込みですね。5 興呂木雄治
山川君がいるなら任せます。連係はありますよ。前に走ったときもこの並びでした。6 松根真
練習もできているし調子はいいんですけどね。レースになるとなかなか展開が向いてくれない。この点数で中島君みたいな強い目標を用意してもらったし、チャンスだと思って頑張って付いていきたい。7 藤原亮太
点数通りに並ぶのが自然ですよね。近藤さんが佐伯君の番手で、自分は3番手です。8R
1 植原琢也
らしさが戻っている? とんでもない。このバック数(直近12場所で22本)は僕らしくないし多すぎます(笑)。前回の四日市はイマイチな内容が多かったので、今回は内容にも着にもこだわって走りたい。自力。2 渡辺航平
前回の最終日は久しぶりに競輪したなって感じ。気持ちよく終われました。2分戦みたいなシンプルなレースは僕向きじゃないし、ごちゃごちゃしてもらった方がありがたい。植原君。3 谷口幸司
2場所前の落車はもう大丈夫。そこからちょっと良くないので、今回はその流れを変えられるように。船山君とは豊橋の2日目にワンツーを決めているし信頼して。4 船山真生
苦戦しているって? どうなんでしょう。こんなもんっちゃ、こんなもんですけどね。世の中甘くないってことです(笑)。最近はしっかり練習できているし、今回はその成果を出したい。自力。5 佐野恭太
車番が悪いのは仕方ないし、穴党ファンを喜ばせられるように一発狙ってみます。自在。6 大西健士
大西さんの気持ちを聞いて後ろに付くことにしました。どんな競走でも構わないしお任せです。7 手島志誠
チャレンジ上がりで点数がないから番組も展開も厳しいものばかり。地元だし何とか頑張りたいけど、前が強すぎるからどうだろう…。関東の3番手で追走に専念します。9R
1 津村洸次郎
A級ではどうだろう?って不安な部分もあったけど、2場所目の熊本で優勝できたのが自信になって、次の高知もいい感じで走れました。今は自力でも人の後ろでもどっちでも。高知の初日と最終日は目標がいたけど、それ以外は全て前でやっています。自力。2 笠松将太
小松島の時に寝違えて、首の筋肉痛みたいな感じになったんですけど、そのあと体の使い方を修正したらちょっとマシになりました。A級特選といってもS級の予選みたいな感じですね。自力。3 島村匠
もう動けない。動きたくもない(笑)。半年だけどS級のレースを経験したおかげで、A級はすごく緩く感じて余裕もある。いまはもう追い込み主体だし、敵の選手に当たって前の選手を援護したい。津村さん。4 真船圭一郎
同期の前田義和さんに「なんでA級にいるの!?」ってビックリされたけど、37歳になった自分はここが主戦場ですから。F2開催って文字を見ると実家に来たような安心感があります(笑)。昔はヨコなんて一切できなかったのに、やったら意外と向いていたみたいで、うまく戦法チェンジできました。自力自在。5 丸山直樹
川崎の落車で肋骨を痛めて、前回の大垣はあまり良くなかった。自転車に乗っちゃえばいいんですけど、寝て起きての動作とか日常生活がキツくて…。前回に比べれば今はだいぶ良くなっています。笠松君。6 栗田貴徳
去年12月の玉野の落車で骨盤を骨折。しばらくは寝たきりで、3月に入ってからやっと二足歩行ができるようになりました。復帰してからはずっと恐怖心があって満足のいくレースができなかったけど、最近になってようやく「勝ちたい」が「こわい」を上回ってきた。3場所前の別府の落車は骨盤のときと比べたら全然問題ない。津村君にはS級時代に世話になっているけど、ここは1人で走らせてもらいます。7 金澤幸司
真船君。最近は何でもやる選手に変身して、まっすぐ走らなくなったね(笑)。自分は前回2日目に今回一緒の角田(光)の先行にいっぱいになって軽いトラウマ。今回は踏み出しがいい新車に換えて走ることにします。

初日勝因敗因
ガールズ決勝インタビュー
1
2
3
4
5
6
7


A級決勝インタビュー
1
2
3
4
5
6
7


コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら
↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓
武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
今日日救心の宣伝まで踊っている
今が旬の男優が、ほんとに旬なのかどうか定むほど芸能界を知っている訳ではないのだけど、とにかく十人十色の美男子が、之でもか之でもかと洗剤の効能を大仰にまくしたて、喧しいったらありゃしない。今が旬なのか今しか売り時がないのかは知らんが、ともかく男女のタレントがそこかしこのCMで踊っている。どんな商品でも踊っている。踊れー、踊れー。今時は学校の授業でもダンスの課目があるらしく踊るCMは流行りというより最早定番なのだろうと推察する。
今日日くすりの救心の宣伝まで踊っている始末である。
本日はオールスター競輪の最終日。「真夏の頂点を決めようぜ」の惹句も、固陋の私からすればやっぱり踊っている様に響く。など記せばなんの事やら。奴の壊れ加減も相当なものだと嘲られるのが落ちだろう。
制汗剤に消臭剤。シャツを洗えばフローラルの香りにラベンダーの香り。日本中踊っているのに汗の匂いは厳禁。そこらじゅうにいい匂いばかりばらまいている内に、大事な嗅覚が弱ってゆくのだろう。競輪の匂いが薄くなったのは私の加齢のせいばかりでもあるまい。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
twitter
https://twitter.com/matchyou1925