
ウィンチケットミッドナイト競輪(FⅡ)

初日インタビュー
1R
1鈴木 康平
競輪選手と平行してやっていたプロレスの活動は一旦休止。やっぱり2つのことを同時にやると、どっちつかずになるので、これからしばらくは競輪一本で頑張っていくつもりです。普通開催の1R1番車は期待枠でも何でもないし(苦笑)、変に気負わず普通に走ります。自力。2齊藤 紳一朗
息子(英伊須)が強くなっている? 最初はちょっと苦労したけど、2月に初優勝してから一気に変わったね。俺もホッとしたけど、本人はもっとホッとしたはず。ただアイツにはいつも、目標はS級、特別競輪の常連と言っているし、これで満足してもらったら困る。ちなみにうちは親父も選手だったから親子三代競輪選手。北海道とか他の地区ではちょくちょくいるけど、青森、岩手、秋田支部では初めてみたい。鈴木君。3阿部 龍也
ボチボチですね。悪くはないと思います。前回も前々回も33バンクだったので、400バンクの感覚を体が覚えているかちょっとだけ心配。自力自在。4三木 翔太
大昔に一度だけ浦山さんの前を回ったことはあるけど、今の状態で「任せてください」とはさすがに言えない。浦山さんも「それなら俺が頑張るよ」と言ってくれたし、黙って後ろを回っています。5屋宜 浩二
初日からウマなし(目標なし)かぁ…。どこの3番手もあるし「決めず」でもいいんだけど、鈴木君と話して、やる気が伝わってきたので、彼の3番手を回ります。6沖本 尚織
阿部君はどうするのかな? 自力自在ってコメントなら後ろに付くのが自然ですよね。連係は前にどこかであったと思う。7浦山 一栄
三木次第。前でやりたいって言うなら否定はしないし後ろに付くけど、そこまでって感じだったから、俺が前でやれることをします。自力自在。2R
1作田 悦章
弥彦の完全優勝? 当たりの田村(裕也)を3日間引いたのが全て。あいつ、朝のレースはめちゃ弱いのに、夜は強いんですよ。夜の田村は買い。みなさん、覚えといてください(笑)。ここは右近君へ。2高瀬 卓
弥彦の最終日は浦山さんの前で自力のレース。ギヤを落として初日、2日目はダメだったけど、最終日に今までのやつに戻したらすぐに1着が取れました。今回もこのギヤで走ります。村上君とは別で単騎。3村上 貴彦
休みを入れながら練習もそこそこやってきた。買ってくれるファンのために頑張ります。単騎。4右近 陸人
師匠は井山和裕さん。「後悔するようなレースはしてくるな」と言われました。山口はこれといった練習グループがないので、普段は清水裕友さんやこっちに来ている取鳥雄吾さんとやらせてもらっています。あとは野村賢とか同級生の角宗哉。みんなめちゃくちゃ強いですね。本デビューまでの1ヶ月間は自分なりに頑張って練習してきました。脚がないのでラインの方に助けてもらうことになりそうですね。前々自力。5大山 泰伸
今現在の状態とか考えることが色々あって、最近はラインの選手とも別でやったりしている。今回いる阿部龍也君や土居佑次君ともこの間は別で走りました。ここは右近君と作田君の後ろで3番手。6佐藤 康恭
脚の感じはいつも通り。新人相手で外枠だけど、何かしらします。自力自在。7玉木 英典
最近はウエイトばかりやっていて、上半身がかなりたくましくなった。目指す方向間違えているかもって感じもするけど、自分のペースでやっていきたい。佐藤君。3R
1野口 修平
相手は新人の柏野君ですか。嫌だなぁ(苦笑)。一発目の豊橋では新人と走ることはなかった。同期の清水裕友の弟子(原田峻治)とは当たってやられましたが…。自力。2柏野 健吾
柏野智典さんは僕の叔父さん。師匠は三宅達也さんです。普段の練習は基本、師匠と一緒ですが、直前に叔父さんにも1回見てもらって、走り方のアドバイスをもらいました。周りから「いいレースしたな」って言われるようなレースをするのが理想です。自力。3岡嵜 浩一
野口君がいるなら任せるだけ。連係は前にあります。新人の子はどれくらい強いんだろうね。4取鳥 敬一
柏野君。アマチュアの頃から一緒に練習していたし、強くて力があるのは知っている。初日から同じレースなんて地元ならではですね。しっかり付いていきたい5松尾 正人
仙石君より少し点数を持っている。柏野君と取鳥君の3番手です。6仙石 淳
決めずに単騎ですね。とりえずは切れ目で様子をみることになるかな。7林 邦彦
野口君と岡嵜さんの後ろ。南関ラインの3番手を回ります。4R
1中園 朋亨
新垣君。ゴールデンキャップを穫っているみたいだし相当強いんでしょうね。これからの新人にはのびのび走ってもらって、自分はケツだけ見ています。2新垣 慶晃
普段の練習は師匠の仲松勝太さんと一緒に淡々とやっています。ルーキーシリーズは後手後手になって失敗したので、その悔しさから自力の脚を鍛えてきました。意識するのはやっぱりナンバーワンの尾野翔一さん。今回走るにあたって、まずは初めてのライン戦に慣れること。先輩方のアドバイスを聞きつつ、ここまでやってきたことをしっかり出したい。自力。3大竹 慎吾
中園君が新垣君に行くでしょう。その後ろで3番手を回ります。4田中 智也
南関は2人だけだし角口君にお任せ。どんな競走でも構いませんよ。5角口 聖也
今期は3期目で(下から)33位スタート。このままではヤバいし、少しでも上げられるように頑張ります。自力自在。6土居 佑次
状態的には問題ないんですけど、レースになるとなかなか…。とりあえずは準決に乗りたいですね。自力。7長谷 俊昭
土居君と2人でこの車番だし、厳しい戦いになりそう。動いてくれるなら当然土居君に付くけど、2番の子が前取って突っ張ったらどうしようもないよね…。5R
1西村 行貴
成績良くないって? そうですか。自分はもともとこんなもんですよ。橋谷君。2栗林 巧
地味に難しい…。番手があるのは田頭君だけど、先行しそうな橋谷君-西村君の後ろに行きます。3橋本 勝弘
藤原君次第ですね。頑張る気持ちを確認したのでマークします。4田頭 寛之
膝があまり良くなくて、押さえ先行から立ち上げると78点くらいの脚。車に例えたら2速、3速までは使い物にならなくて、単騎でフリーに走れれば4速、5速は出るかなって感じ。自力。5藤原 亮太
地元はいつもいいってみんなに言われるんですけど、前回の地元戦は初日に競られています(苦笑)。橋本さんと増田さんと話をして、自分がラインの先頭で頑張ります。強い気持ちで!6増田 鉄男
灼熱ですね。キツい。藤原君に付いても付かなくても、自分は勝弘の後ろを回ります。7橋谷 成海
特別昇班することはできなかったけど、チャレンジ時代は内容にこだわっていたので。優勝はこれまで5回。上がって一発目ということで緊張感はありますね。自力。6R
1近藤 修康
地元を走るのは2月以来。だいたい1期に1回くらいのペースですね。この時期の暑さは確かに気になるけど、ミッドなのでまだ何とか。調子は良くも悪くもずっと変わっていません。この間の佐世保でも連係している木村君に任せます。2太田黒 大心
前回の落車はむち打ちが少しあったくらいで、怪我はそんなにたいしたことなかった。木村君と近藤さんの後ろ。3荒木 伸哉
同期の平原康多君が引退したけど、自分は今のところ辞めるとか全く考えていないです。南関ラインで添田君。4添田 龍児
気付いたら85点まで落ちていた…。今期はしっかり自分のレースをして、結果はあとから付いてくればという感じ。自分のレースというのはもちろん先行です。気持ちを強く持って走りたい。5木村 浩宣
調子はいいです。これだけの暑さでも食欲がなくなることもないので(笑)。いつも通りの自力で頑張ります。6安東 英博
西でまとまると4番手になってしまう。決めずに走ります。7奥山 雅士
西武園の落車は鎖骨骨折、肋骨骨折、肺挫傷の重傷だったけど、早く走りたくてウズウズしていた。5月くらいから(競走に)行きたくて、行きたくて。新しく頼んだフレームがなかなか届かないし、怪我も完全に完治していなかったので、今回が復帰戦になったけど、やっと走れるって喜びが大きいですね。南関3番手。7R
1立花 成泰
2板崎 佑矢
3中石 昌芳
4植木 和広
5山口 慎吾
6高谷 敏史
7望月 嘉人
8R
1関根 健太郎
2植草 亮介
3坂本 晃輝
4八尋 翔平
5鈴木 宏章
6齋藤 昌弘
7小山 峻汰
9R
1東矢 昇太
2内田 玄希
3岡部 芳幸
4熊崎 麻人
5橋本 凌汰
6林 昴
7前川 大輔
選手インタビュー
今節のレース展望!

前期のS級で6勝を挙げている東矢昇太。元々のポテンシャルは高く、在校成績は1位。年齢的にも39歳になり、そうそう時間はない。S級に特進するつもりで、期の一発目から好走して欲しい。九州で林昴を目標に決め脚を発揮。
北日本勢はG1ホルダーの岡部芳幸がビッグネーム。老いて益々血気盛んで、脚は衰えていない。同県の前川大輔や、東のラインで熊崎麻人とラインを組む。ただ、埼京ラインで熊崎に西村行貴でラインを形成すると、好位からになる。
南関は関根健太郎が主力級。お坊ちゃまキャラを卒業して、厳しいレースを望みたい。後輩の添田龍児の勝ち上がりがあれば、一発可能。
地元は橋本凌汰に近藤修康。橋本も安定感があり、大崩れはない。直近では6月開催の京王閣で優勝。近藤は地味だが的確な仕事振りで評価されている。
チャレンジは、いよいよ127期生がデビュー。新垣慶晃、右近陸人、柏野健吾の3名が参戦。ルーキーシリーズでは新垣の成績が一番良く優勝候補の筆頭。柏野は、叔父が智典選手で実戦向き。右近はレース慣れが必要。マーク陣では88点でチャレンジに落ちてきた作田悦章が乗れており、前回の弥彦で完全優勝している。


A級チャレンジ決勝インタビュー
1
2
3
4
5
6
7


A級決勝インタビュー
1
2
3
4
5
6
7


コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら
↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓
武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
見出し
本文
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
twitter
https://twitter.com/matchyou1925