サンケイスポーツ・夕刊フジ賞(FⅠ)

開催日時 2023年9月21日(木)・22日(金)・23日(土・祝)
開催場所 弥彦競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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山口幸二

選手インタビュー

S級決勝インタビュー


 

中嶋宣成
シューズがしっくりこないが、2日間、自分のレースが出来ていると思う。地元だし自力で優勝できる様に頑張りたい。

高原仁志
落車明けで万全ではない。その中で決勝に乗れて良かった。今回、世話になっている阿部君。勝つ走りで十分です。

簗田一輝
セッティングをいじりながら、少しずつだが良くなっている。佐々木さんの前で自力勝負。あとは、流れ次第で。

阿部将大
準決は引くのが遅くなったが、良いスピードで捲る事ができた。調子は悪くないし、自力で勝てる様に。

佐々木眞也
話して簗田君の番手になりました。準決は、渡部さんのブロックが強烈だったが、何とか我慢する事ができた。

高橋広大
地元の中嶋君を信頼する。準決は競られてしまったが、競り勝ち、差す事ができた。いい感覚があるし、自分なりに楽しみです。

渡部幸訓
末木君を残せず申し訳ない。その辺りですね。やはり、きっちりマーク選手は仕事をやらないと。決勝は単騎で走り、勝ちに拘りたい。




 

 

A級決勝インタビュー


 

  1 木村貴宏
 準決で浮島君に世話になった。桜井君とも、いつも連係しているし群馬コンビの後ろへ。

  2 山本拳也
 室井君を残せず申し訳ない。初日特選でも連係している米嶋君の3番手へ。岡山勢には割り込めないので納得し て3番手を回る。    
  3 加賀山淳
 単騎で自力勝負。夏の暑さが大の苦手だし、これからの季節は大好き。

  4 桜井学
 同門の浮島君の番手へ。初日は差しているけど、決勝は分からないよ(笑)。しっかり仕事をしてから。

  5 米嶋恵介
 力は出し切れていると思う。弥彦は初めてだけど、走りやすい。自力で優勝を狙う。

  6 浮島知稀
 まだ優勝を意識する立場ではない。学さんが勝ってくれればぐらいの気持ちで。中1日だけど疲れはないですよ。

  7 高田大輔
 山本君には申し訳ないけど、米嶋君は同県の後輩なので。久々の決勝だが番手を回らせてもらう。

 

 

初日勝因敗因

1R

1舟山 佑京

怪我の影響はないと思ったけど、同期(八嶋稔真)に捲られているので。掛かり切らなかったのかな。明日は地元だし1着を取れる様に頑張りたい。

2高田 大輔

なかなか上手くいかない。7番手だし、前が遠かった。 

3栗林 巧

八嶋君とワンツーの展開だし、4角から伸びを欠いた。練習不足だし、それが出た感じですね。 

4鈴木 雄一朗

舟山君が行ってくれたけど、八嶋君のスピードが良くて止められなかった。前にも後ろにも申し訳ないし技量不足。 

5八嶋 稔真

もっと早めに行ければ良かったですが…。だけど、仕掛けてからのスピードも良く、今日に関して言えば納得です。  

7藤原 亮太

ホームで緩んでいたし、あそこで行ければ、もっと良かったけど。構えてのレースで、内容は良くなかった。
2R

1佐々木 健司

三浦君は捲れないと思うし、あれで良いんじゃないかな。俺が丸くなった? もう50になるし、息子も養成所に入っているので。いつまでも、とげとげしくはいられないよ(笑)。

2片桐 善也

警戒していたけど、内を空けたのが反省。それで三浦さんが入ってきたので。後ろが競りになり、そこは迷惑をかけた。逃げ切れたし、調子は良いと思う。 

3立石 拓也

誘導を残して、北日本ラインが押さえに行かなかったのが誤算。ごちゃごちゃになったけど、捲れる感覚はなかった。だけど、行っただけでも。 

4石井 毅

あそこは内を締めていられないので。併走になってしまい、きつかった。  

6三浦 綾

色々とバリエーションは増やしていきたい。本当は前を取り粘りたかったけど、Sを取れなかったので。それで空いた内を行き番手で勝負した。 

7木村 貴宏

誰かが粘ってくると思ったし、そこは想定内。だけど、追い込み選手として、あそこは負けられない。最後、片桐君も踏み直していたので。
3R

1渡邊 秀明

残り2周で室井君は俺を見ている。俺は押さえに行かないし、かなり不思議だった(苦笑)。

2吉田 元輝

あれだけ中島君が前々のレースをやってくれたので。室井君は一人で行ってしまったけど、2着に入れて良かった。 

3室井 蓮太朗

カマシのスピードは良かったけど、小川さんと決められず、そこは申し訳ない。脚の感じは悪くないので、準決も1着を取れる様に走りたい。 

4及川 裕奨

タテ脚が出たし、今の自分にしてはやった方じゃないかな。あれで、吉田君に踏み勝てれば良かったですが。 

5小川 巧

参りました、千切れました(苦笑) 。わしのダッシュでは、若い子について行けん。 

7中島 将尊

相手がパワーある室井君だし踏んでおいての勝負。小川さんも簡単に諦めないし、さばくにしても、もっとタテ脚がないとダメですね。
4R

1浮島 知稀

桜井さんは同門の先輩だし、普段から世話になっているので緊張した。相手が遅ければ、突っ張り。そうでないなら引いてのカマシだった。余裕で桜井さんに差されたし、経験と脚の差が出た。前回の前橋準決は、良い勉強になりました。中1日だけど、疲れはないですね。

2佐々木 和紀

本当なら番手に飛び付かないと。その脚がなく、失敗した。直線は伸びたけど、組み立てが甘いし、斉藤さんに迷惑を掛けた。 

3城戸崎 隆史

自分でやる事も考えたけど、篠田君がガンバルと言ってくれたので。 

4齋藤 輝彦

佐々木君は押さえた後の動きとかが、もっと良くなれば、上手く飛び付けたと思う。なにせ、サラブレッドですから。 

5櫻井 学

浮島も、俺に差される様では、まだまだですよ(笑) 。終わったから言えるけど、佐々木君の飛び付きがあるから走る前は余裕がなかった。決勝で、ワンツーを決めたいですね。

6篠田 樹

ヘルニアの手術をしたし、少しずつですね。今日は相手が強すぎた。 

7高峰 賢治

飛び付かれる位置だと思ったし、きつかった。最後、佐々木君に踏み負けて、脚がなかった。
5R

1加賀山 淳

先行しての成績でなく、こうやって危ないところに入って行っての着の方が嬉しい。これが2着でなく、3着でも大喜びですよ。雨が凄くて、水しぶきで、前が見えなかった。

2米嶋 恵介

突然のゲリラ豪雨で凄かったですね。ラインで決める事は出来なかったけど、1着を取る事が出来たので。 

3上遠野 拓馬

単騎だけど、緩んだところで思い切って行こうと思っていた。4角からは、失速したけど、組み立てに関しては良かったと思う。 

4小菅 誠

内に入る感じでなく外に持ち出したけど、様子を見ながらだったので。 

5山本 拳也

米嶋君が頑張ってくれたし、もっと良い着を取りたかった。準決は室井君と連係。ワンツーもあるので楽しみです。 

6二條 祐也

バンクコンディションでなく、結局は脚がなかったと言う事。準決は1車、位置が前になり、米嶋君の番手へ。 

7佐藤 清之

大雨だし、今日は加賀山君に好きに走ってもらったので。明日は佐々木和紀君を信頼する。
6R

1中嶋 宣成

風とか気になったけど、軽く感じて流れていた。だから逃げ切れたと思う。作戦通りに走れたし、それも納得です。

2中村 良二

先に3番手を決めたのは良かったと思いますが…。その後の動きが失敗した感じですね。  

4吉田 勇人

久々の連係だけど、中嶋君があんなに強くなっているとは思わなかった。離れかけたところで、丁度、上野君が追い上げてきた。自分の位置を守れず情けない3着です。 

5上野 優太

運が良く、番手追上げが決まった。あれで差していれば100点だけど、取り切っただけだから40点ぐらいかな。違反訓練もあったし、良い修行もやってきたので(笑) 。

6星野 辰也

もうちょいでした。内を踏んで、吉田さんに勝って3着に入れれば良かったですが。 

7前川 大輔

上野君の方が上手かったですね。同期中嶋君の先行1車だし、後ろの高橋さんに迷惑をかけてしまった。
7R

1伊豆田 浩人

練習仲間の村上君が頑張ってくれたし、自分でも仕事をやろうと。それでバックでは、川口君を持って行った。

2山本 勝利

メチャクチャ重たかった。バックで、もう一杯ですね。バンクコンディションと、自分の体調の問題かな。みんな、へばってくれと思ったけど、自分が一番へばってしまった(笑) 。

3棚橋 勉

何度もブロックがあったから川口君もきつかったと思う。自分は、そのスピードを借りる事が出来たから2着に突っ込めた。 

4丸山 貴秀

3番手でも、捲りを持って行った方が良いかなと。それで、川口君を止めに行った。長い距離を山本君が踏んでくれ恵まれた。 

5川口 雄太

行けるスピードだと思ったけど、何度も持ってこられて…。出来は良いと思うし、ちょっと残念ですね。  

7高橋 広大

最初の踏み出しは少し危なかった。どうあれ、山本君が行ってくれたおかげ。余裕がないから、少し早めに踏んでしまった。久々の1着だし、それは凄く嬉しい。
8R

1吉武 信太朗

自分のスピードも止まったけど、前もたれてきたので、何とか我慢できた感じです。かなりの強風で、きつかったですね。 

3今井 聡

もっと上手く捌ければ良かったけど、まだまだですね。位置取りが大切だし、勉強になりました。 

4紺野 哲也

ちょっと内を空けてしまい、そこに入られた。外もいて危なかったけど、内にいた子が、当たってこなかったので。 

5小林 弘和

作戦は前か2番目と言う感じだった。吉武君のスピードを借りて良く伸びたと思う。 

6高橋 昇平

どしゃ降りでなく良かったですよ。みんな、この強風の中で強いなと思いながら、走っていました。やはり、S級は違いますね。 

7安部 貴之

1着だったけど、ラインで決める事が出来なかったので。自分が内を空けなければ、後ろの紺野さんも入られずにすんだと思う。車間を切ったり、もっと方法もあったと思う。
9R

1保科 千春

外では無理だと思ったので、内から掬うレースになった。1車、1車、確認しながらですね。あれで2着まで届けば良かったですが。3着だし、この後のレースの結果待ちですね。

2松尾 勇吾

森山さんがカマシを決めてくれたおかげ。凄いダッシュでした。後ろに金子さんが入ったのは分かったし、ギリギリまで踏むのは我慢したが、先輩を残せなかったので。 

3金子 幸央

理想はぜんつっぱ。2回目は併せ切れると思ったけど、見たら、もう森山さんがヨコにいた。だから冷静に出させた感じです。前回は重たかったけど、今回は軽い感じがある。 

4大塚 英伸

ふわっとした時に、内から保科君がきてしまった。それで、連結が外れた感じです。 

5森山 智徳

金子君も踏んでいないからカマシが決まった。だけど、風が強いし、距離も長く、最後は一杯になってしまった。前回に比べれば、かなり良いですよ。  

7中川 貴徳

内から保科君が来てしまったけど、自分の位置を守れず、脚がなかった。ホームも森山君が行ってしまうとは思わなかった。あとは、詰まったりもして。
10R


 

2神山 雄一郎

※反省会を終えて、すぐに自転車の整備を始める。それからセッティングをいじり出して、コメントは聞けなかった。ミックスゾーンがあり、検車場では取材出来ないので。 

3二藤 元太

佐々木君が前々に攻めてくれたおかげ。4角を回ってからも、鋭く伸びたと思う。子供が産まれて、それも高いモチベーションになっている。 

4梁島 邦友

神山さんとは初連係だった。競りになってしまい、迷惑を掛けてしまった。すみません。 

5台 和紀

神山さんも分かっていたと思うけど、厳しかったと思う。分断されてしまい、流れが向かなかった。 

6小玉 拓真

前がもつれていたし、行けると思ったけど…。単騎だし、後方になり、桑原さんと入れ替わり6番手。あれが5番手なら、スパーンと捲れていたと思う。 

7佐々木 眞也

スタートが取れたので、もう引けないと思い、神山さんと勝負した。自分の中では、自力でやっているつもりだし、そう言う組み立て。(※どう考えても、前々のレースのお手本だし自在だと思うのだが…。本人が自力と言い切る以上は仕方ない)。
11R

1池田 勇人

僕は昔から風が強いのが好きだから、もっと吹けと思っていたくらい。今日の1着はもちろん末木君のおかげだけど、番手で余裕があった。

2成清 貴之

 まだまだダメですね。明日は村上君の番手で頑張るよ。

3山口 貴弘

 

4古川 尚耶

 3着では僕の点数では勝ち上がれない。前の2人が強いから抜けませんでした。

5末木 浩二

 だいたい作戦通りに運べたが、タイミングの取り方がイメージと違った。前回からあくと初日はいつも緊張するから、それもあったのかも。タイミングよく行けていれば、もっと池田さんといい勝負になったと思う。脚の方は問題ないです。

 

7染谷 幸喜

周回中から風が強いところと弱いところがあって、一か八かで駆けたところがちょうど風が強いところだった。でも、最後まで踏めたので。
12R

1簗田 一輝

二分戦で後ろが渡部さんだし、ダッシュ勝負で緩んだところで早めでも仕掛けようと思っていた。セッティングを調整すれば、もっとよくなりそうな感じがある。

2田尾 駿介

 高原さんとバッティングするところがあったし、要所要所で判断が遅れてしまった。

3阿部 将大

 重かったし、簗田さんが強かった。結果的に出られてしまい、スピードが合ったところで粘ろうかとも頭をよぎったが、うまくリカバリーができなかった。

4渡部 幸訓

 僕が後ろとかは関係なく、簗田君は積極的な走りを決めていたみたい。残してワンツーを決めたかったが、車間を切って差しっぱぐれたくないから、その分後ろを連れ込む形になってしまった。

5塚本 大樹

 阿部君の判断だけど、あそこで出させたら厳しいよね。僕も何か重かった。準決は初連係の松尾君に任せるよ。

6佐藤 和也

 準決も渡部君と一緒だけど、競輪は3番手より番手。渡部君が末木君に行くなら、僕は佐々木君につける。

7高原 仁志

調子はまずまずだと思うが。落車明けだし、修正しつつ走りながら戻していければ。

初日インタビュー

1R

 

舟山佑京

自力。記念で言えば1レース1番車だし若手の期待枠ですね。地元だし勝ち上がれる様に走りたい。怪我は大丈夫だと思う。 
 

高田大輔

同県同期の藤原さんへ。弥彦は初めてで、高校生の時に大会でポイントレースで走って以来。だから、もう20年近く前の話ですよ。 
 

栗林 巧

胆嚢の摘出手術をしてから、もう4年ぐらい経ちますよ。SNSは、時たま、投稿している。北ラインで八嶋君の番手へ。 
 

鈴木雄一朗

地元の舟山君の番手へ。連係するのは、今回が初めてです。 
 

八嶋稔真

負け戦になると1着を取れているけど、勝ち上がりで勝てていないのが…。同期の舟山君に負けない様に自力勝負。 
 

深井高志

雄一朗の好きに。自分でやっても良いし、舟山君にマークでも。 
 

藤原亮太

若手がやり合ってくれるのが最低条件ですね。どっちが逃げても、最低でも中団は確保したい。 
 
2R

 

佐々木健司

先行は分からないけど、自力自在にやると言うので、三浦君に前を任せる。 
 

片桐善也

中18日、空いたので地元だし仕上げてきたつもり。石井さんの1車も大きいですね。積極的に駆けたい。 
 

立石拓也

まずは鳥生君に話しを聞いてからですね。前回の玉野は怪我明けだったけど、まずまずだった。 お互い、決めずに走る事にします。
 

石井 毅

逃げるのは片桐君だし、その3番手が自然でしょう。番手の木村君もしっかりしているので関東ラインの後ろへ。 
 

鳥生知八

西日本の目標は不在ですか。単騎で位置を決めずに。 
 

三浦 綾

自力、自在の総力戦です。佐々木さんが任せてくれたので、少しでも前々に攻めたい。 
 

木村貴宏

前回のミッドで落車をしたけど大丈夫だと思う。地元の片桐君の番手で頑張りたい。 
 
3R

 

渡辺秀明

位置を決めずに走る。室井君の3番手にいるかもしれないけど、引かれた時に困るので。弟子の尾崎睦が繰り上がりで優勝したけど、羨ましいし、あんな脚が欲しいな(笑)。 
 

吉田元輝

中島君が前で頑張らせてくれと言ってきた。その言葉を聞いたので、全面的に信頼したい。 
 

室井蓮太朗

弥彦を走るのは初めて。まだまだ脚がないし、優勝出来ているのも、たまたまですよ。 
 

及川裕奨

関東の後ろや中四国の後ろが空いているけど、決めずに自分でやる。流れ次第ですね。 
 

小川 巧

室井君の番手へ。イケメンだし、お父さん(室井健一)とも一緒に何度も走ったよ。400勝を決めてから勝てていないけど、年には勝てないので。 
 

旭 啓介

渡辺さんが何かやってくれるみたいだし、その後ろからです。直線が長いバンクだし、脚を上手く溜めたい。 
 

中島将尊

少しずつだが良くなっている。室井君との2分戦で、きびしいけど自力勝負。吉田さんも自力があるけど、後ろは全く考えなかった。 
 
4R

 

浮島知稀

中1日の追加で昨日、連絡を受けた。前橋の準決は完全に伊藤裕貴さんに力負けです。遊ばれてしまいました(苦笑) 。経験値を増やしたいので、疲れはあるけど、喜んで走る事にした。自力勝負。
 

佐々木和紀

自力、自在の総力戦。今回は長男はいないけど、兄弟参加だし、2人で頑張りたい。 
 

城戸崎隆史

自分でやる脚もないので…。九州で機動力のある篠田君を信頼する。 
 

斉藤輝彦

神奈川同士の佐々木君の番手へ。競走センスがあるし、信頼して前を任せる。 
 

桜井 学

同じ練習グループの浮島君へ。連係するのは初めて。練習自体は、若い奴ら同士でドームでやっているから別々。脚はあるけど、まだレースは上手くないので。あとは、佐々木君の飛び付きには警戒しないと。 
 

篠田 樹

ヘルニアの手術をやったので復帰戦。走ってみないと。前で自力勝負。 
 

高峰賢治

本線の3番手だし、良い番組を組んでもらえた。群馬コンビの後ろへ。 
 
5R

 

加賀山 淳

自力勝負。佐藤さんと2人なら上遠野君に行ったけど、小菅さんまでいるので。さすがに、それでは行けないですよ。失格で斡旋停止の間は、引退した三上佳孝さんの自動車屋でアルバイトをしていた。時給1200円で、タイヤ交換とかも上手くなりました(笑) 。練習をやりながらだし、あまり多くの時間は働けなかったけど。とにかく、暑さが苦手で、今年は苦しかった。7月の松戸ミッドは初のミッドだったけど、ミッドは少し涼しいから楽でした。
 

米嶋恵介

弥彦を走るのは初めて。加賀山さんとの主導権争いですね。ラインで決められる様に自力勝負。 
 

上遠野拓馬

単騎で自力勝負。久々の単騎だし、それがどうかな…。詰まったところや、緩んだところで、思い切って仕掛けたい。 
 

小菅 誠

追加だけど調整は万全だと思う。降級して準優勝が4回、優勝が1回あり、自分なりに走れていると思う。加賀山君には世話になっているし、千葉コンビの後ろへ。 
 

山本拳也

中四国ラインで米嶋君の番手へ。前期のS級に上がる前に、もう追い込み宣言しました。元々、先行でなく、自在でしたが…。前回の地元戦も二條さんには後ろを回ってもらっている。 
 

二條祐也

中四国ラインの3番手。200勝にリーチが掛かってから足踏み状態だし、早めに決めたい。 
 

佐藤清之

同県の加賀山君の番手へ。2場所前の函館の優勝は兵庫の石口慶多君が行ってくれた。他地区なのに、有り難いですね。 
 
6R

 

中嶋宣成

練習もやれているし、セッティングも色々と試しながら…。要所、要所で自分の走りが出来ているので脚は上がっていると思う。自力勝負。 
 

中村良二

九州で上野君を信頼する。直線が長いし、落ち着いて脚を溜めたい。 
 

高橋陽介

話しをして前川君に前を任せる。青森の共同通信社杯は誘導をやっていた。それから、日本海まわりで、弥彦に来たけど、下道が多かったから遠かった。 
 

吉田勇人

関東で中嶋君の番手へ。ダッシュタイプだけど自分と脚質は合っていると思う。だから、結構、相性は良いですよ。 
 

上野優太

中団以内の組み立て。もう、本当は自力を出したくない。追い込み選手として、番組マンに認めてもらってからは、自力を出したいと思っている。 
 

星野辰也

関東の3番手。自分は超地脚だから、中嶋君のスーパーダッシュに離れない様に。 
 

前川大輔

自力基本の自在戦。今は考えながら走っている。同期中嶋君との真っ向勝負では、きついので。 
 
7R

 

伊豆田浩人

44歳でS級を走れるとは思っていなかった。同県の村上君に任せるけど、普段からの練習仲間。練習では、見ていて、そこまで悪い感じはしなかった。 
 

山本勝利

自力勝負。地元立川記念ですか? 良かった面と、悪かった面が両方あった。良い経験になったのは確かです。 
 

棚橋 勉

中四国ラインで川口君へ。1着も取れているので、伸びていると思う。 
 

丸山貴秀

埼京ラインの後ろへ。山本君の先行だと思うので、そこに決めました。 
 

川口雄太

自力、自在に何でもやる。弥彦は初めてだし、指定練習でバンクの感触を確かめたい。 
 

村上直久

連続して鎖骨を骨折。ちょっと、きついですね。脚を戻す意味でも、自力で仕掛けたい。 
 

高橋広大

埼京ラインで山本君の番手へ。しっかり援護したい。 
 
8R

 

吉武信太朗

向日町を1本欠場したけど、練習はきちんとやってきた。自力勝負。 
 

箱田優樹

普段通り、自力、自在に何でもやる。3着、4着が多く、ちょっと勝ち切れていないですね。 
 

今井 聡

流れを見て自在に攻める。自力でやっても頭打ちなので、これからは追い込みにウエイトをおきたい。 
 

紺野哲也

北日本ラインの3番手。箱田君に頑張ってもらうだけ。あとは、安部君に前を託して。 
 

小林弘和

西のラインで吉武君の番手へ。連係するのは、今回が初めてです。 
 

高橋昇平

S級はみんな強いので。埼京ラインで今井さんに前を任せる。 
 

安部貴之

少し良くなっているかも。北日本ラインで箱田君の番手へ。 
 
9R

 

保科千春

三浦さんが後ろにいるので4番手に出来ない。栃木の後ろも魅力あるけど、それが自分でやる理由です。自力は厳しいし自在のコメントでお願いします。 
 

松尾勇吾

自分より森山さんの方が長い距離を踏めるので。先輩の番手で甘えさせてもらう。 
 

金子幸央

残念ながら来月の親王牌には出場出来ない。前回の豊橋は準決で失敗したけど、その前は前橋F1が準優勝。和歌山G3が優勝で踏めていると思う。 
 

大塚英伸

宮城勢が行かないのなら、喜んで栃木コンビの後ろへ。 
 

森山智徳

ツボに嵌まれば、仕掛けが決まっている感じです。松尾君の前で自力勝負。 
 

三浦雄大

同県の保科君に前を任せる。好きな走りで構わない。 
 

中川貴徳

栃木同士の金子君へ。向日町記念は踏めていた。あの大会は相性が良く、昨年の記念も準決勝まで進出している。 
 
10R

 

桑原 亮

西ラインで小玉君がいるけど、単騎で流れを見ながら。逃げるのは神山さんの付く、梁島君でしょうね。 

神山雄一郎

栃茨ラインで初連係の梁島君を信頼する。中2週間空いたので、暑かったけど納得の練習はやってきた。

二藤元太

南関ラインで佐々木君の番手へ。器用なタイプだし、立ち遅れないと思う。

梁島邦友

神山さんとは初連係なので緊張しますね。迷惑を掛けない様に自力勝負。

台 和紀

神山さんの後ろを回れて光栄ですよ。3番手で内を締めながら。

小玉拓真

単騎になるので一発狙うレース。前回はピスト6を走ってきた。

佐々木真也

自在のコメントでなく自力でお願いします。一応、自分の中では自力選手だと思っているので…。確かにヨコの動きも多いですが。 
 
11R

 

池田勇人

地元の末木君を信頼する。前回の弥彦初日特選も、彼の番手だった。強いし、きっちり人気に応えたいですね。

成清貴之

点数も下げているし、頑張り時ですね。千葉同士の染谷君の番手へ。

山口貴弘

九州ラインで魚屋君の番手へ。アテ馬みたいな番組だけど、頑張りたい。

古川尚耶

関東ラインの3番手です。末木君は長い距離も踏めるし信頼して。

末木浩二

良い頃に比べると物足りないけど、自分なりに良くなっていると思う。最近は人の後ろも多いけど、自力でしっかり仕掛けたい。

魚屋周成

前回の立川記念は良くなかったけど、それなりに走れていると思う。自力勝負。

染谷幸喜

正式な弟子は2人。いつも一緒に練習をやっている。自分が模範を示さないといけない立場だし、成績を残さないと。 
 
12R

 

簗田一輝

阿部君の実質先行1車だけど自力勝負。こうやって1番車を貰えたのは大きいですね。ギヤを換えたり、色々と試行錯誤中。一番悪い時に比べると、確実に良くなっているし、渡部さんと決まる様に仕掛けたい。

田尾駿介

単騎で流れを見ながら。京王閣G3で優勝したけど、あれは、たまたま。河端朋之さんが長い距離を踏んでくれ、3番手で脚を溜める事が出来たので。あの優勝が実力だとは思っていないので、気持ちの面で変わった事もない。与えられた展開で精一杯、頑張るだけ。

阿部将大

油断しないで自力勝負。逆に、こう言う、メンバーの方がやりづらいですよ。相手の動きが読めない面もあるので。差される分には仕方ないし、ラインで決められる様に仕掛けたい。

渡部幸訓

これでも一応、シリーズリーダーですから(大笑い) 。点数ほどのレース内容ではないし、中身を濃くしていかないと。前節の弥彦F1は自力選手が一杯いたけど、今回は手薄ですね。自力で勝てる脚はないので、東のラインで簗田君を信頼する。

塚本大樹

九州で阿部君の番手へ。弥彦はA級の時に優勝している。狙われる可能性もあるけど、しっかり位置は守りたい。準決も阿部君と、おかわりが良いな(笑) 。

佐藤和也

渡部君が自分でやるなら任せる。簗田君に行くなら、単騎戦になる。2週間空いたので、前回より上積みはあると思う。この成績は少し歯がゆいですね。

高原仁志

43歳の誕生日だし良い成績を取りたいですね。田尾君と話して、3番手を回れる九州ラインの後ろ。あとは、流れ次第になりますね。

二日目勝因敗因

1R

レース総評
九州の2段駆けが決まる。ヘルニアの手術明けの篠田が主導権を取り、立石が番手捲り。中団の鈴木の捲りは不発。人気の中島は下げて5番手不発。2着は後方から突っ込んだ石井で、3着が深井。結果的に、番手選手のボックス車券で決まった。

動きチェック


1立石 拓也

初日は単騎だったが、自ら捲り上げていた。その脚が残っており、篠田が行ってくれた展開を活かして番手捲りで快勝。

2石井 毅

目標の中島が捲り不発とみるや、内に進路を取って2着確保。このクラスでは、格上の存在で弟子も多い。 

3鈴木 雄一朗

切って、中団を確保。レースを作って不発なら、買っていたファンも納得だろう。 

4渡邊 秀明

本線だが不発ラインの7番手。いくら直線が長いとは言え、ゴールが遠すぎた。 

5中島 将尊

淡泊な負け方。本命選手が前を取り、後方不発では…。これでは、話しにならない。 

6篠田 樹

ヘルニアの手術明けで、無欲の先行。それが後ろ1着に繋がった。 

7深井 高志

前が不発でも、もう少し脚があれば、3着でなく2着に入れた展開だ。
2R

レース総評
舟山が突っ張り無風の高峰が1着。2着が舟山の残りで3着が3番手の斉藤でライン決着。城戸崎は捲りを出したが不発で小川も共倒れだった。


動きチェック

1高峰 賢治

突っ込む脚が武器の高峰だが、4角絶好のハコ回り。この展開を活かして1着だし、そんなに苦労はしなかった。

2小川 巧

城戸崎に託すが捲り不発。白髪の大ベテランは、諦めずに突っ込む姿勢をみせる。この年にして意気揚々。 

3齋藤 輝彦

3番手から外でなく、中を突いたが入りきらなかった。大きな病を克服したし、頭は下がる。 

4城戸崎 隆史

まだ自力のイメージがあるが本人は謙遜。やる事をやった上での捲り不発。昔から温厚な人柄だ。 

5舟山 佑京

怪我明けだが2日間、主導権を握る。相手のレベルは落ちたが、初日より、間違いなく良くなっている。 

6鳥生 知八

後方で存在感が全くなかった。本来は穴党だが…。 

7旭 啓介

今の状態では、展開の助けがかなりないと厳しい。車番も悪く後ろのまま。
3R

レース総評
佐々木兄弟の18番のイン粘りでレースは進む。米嶋の番手がもつれたところで片桐と桜井が一気にスパート。桜井が連日の番手を活かして2連勝。2着が米嶋で、佐々木に乗った佐藤が外を踏み3着確保。


動きチェック

1櫻井 学

自力でも勝てる選手が連日のハコ回り。普段の行いの良さ?かもしれない。こんなに恵まれるシリーズは滅多にない。

2二條 祐也

佐々木に飛び付かれて万事休す。成績通りで流れも良くない。 

3佐々木 和紀

他にやる芸当がないのかイン粘り。互角の3分戦では、こうなるのが見えている。米嶋の番手で粘るも、片桐にカマされてしまった。 

4片桐 善也

前がもつれて、カマシ頃になった。行ったタイミングもベストだったし、あとは脚の問題。やはり、この弥彦の直線は地元選手でも苦しい。 

5佐藤 清之

マーク屋でなく、限りなく自在に近い追い込み選手。タテがあるから、苦しい展開でも外を踏んで3着だった。 

6三浦 綾

予選の自在選手が準決で単騎。これでは勝負にならない。 

7米嶋 恵介

後ろが併走になった時点でピッチを落として3番手を確保。ここから頭まで行ければ良かったが、連日の動きは悪くない。
4R

レース総評

1番車の室井が前を取り突っ張り先行。こう言う選手は引いてのダッシュ戦が持ち味。案の定、4角から失速してしまい山本と高田でズブズブ。上遠野は突っ張られてしまい、浮いておしまい。単騎の吉田は捲り上げて見せ場は作った。


動きチェック
1室井 蓮太朗

2周突っ張る脚はない。内容は評価できるが、ダッシュ戦でないと無理。若手に多いが、押さえて駆けると弱く、ダッシュ戦だと後ろを千切るタイプだ。

2栗林 巧

上遠野と共倒れだが、4角からもよく見えなかった。初日もハコだし、状態は疑問。 

3吉田 元輝

単騎だが捲り上げて見せ場は作る。あと、ちょっとの脚があれば…。 

4上遠野 拓馬

2分戦で突っ張られてしまい、持ち味が半減。やはり、駆けた方が強い選手。初日は単騎で逃げて3着だし、もったいない。 

5山本 拳也

絶好のハコ展開。あれで、もっと室井を残せれば100点。たいがい、こう言う時の選手のコメントは、勝っても技量不足。 

6高田 大輔

突っ張りラインの3番手。被らず済んだのも大きく2着に入る。恵まれと言うやつだ。 

7佐々木 健司

失敗ラインの最後方。だけど、最後、外を踏んでいた。昔は尖っていたが、かなり丸くなった。
5R

レース総評
2車だが浮島が突っ張り押し切る。番手の木村も強引にブロックして加賀山を止めてワンツー。外で堪えた加賀山が3着に入る。


動きチェック
1八嶋 稔真

中団3番手にいるが仕掛けず終わる。もっとアグレッシブさが必要だ。そうでないと、もうワンランク上の選手になれない。

2木村 貴宏

目標の浮島が突っ張ってくれたが、番手で良い仕事。加賀山を止めたし、実績のあるマーカーぶりを示す。抜けないのは仕方ない。 

3小菅 誠

昨日は加賀山の3番手、今日は加賀山の番手。流れが良くないけど、本来ならもっと突っ込んでくる選手。 

4藤原 亮太

単騎だったが後方になる。あれなら、最初から関東にいれば良かったと思う。 

5及川 裕奨

八嶋と共倒れで全くの見せ場なし。 

6浮島 知稀

2車だが果敢に突っ張る。特別昇班した脚は本物だ。水泳出身だし、組み立てが問題だけで駆けてしまえば強い。 

7加賀山 淳

昔は行けるか行けないかの淡泊な選手だったが、意外と渋太い脚をみせている。浮いて7着の展開だが、我慢して3着に入る。木村のブロックの執拗だった。
6R

レース総評
梁島が駆けて番手の高橋が勝つ。中団は単騎の魚屋と村上で取り合い。結局は、前のペースで関東ワンツー。成清は3着に入るので一杯だった。


動きチェック

1大塚 英伸

不発ラインの3番手。これでは、いくら脚力があっても間に合わない。

2魚屋 周成

単騎で中団4番手を取れると思ったが、村上に粘られてしまう。これが最大の誤算だった。 

3梁島 邦友

昨日は後ろが神山雄一郎で冷静に走れなかったかも。段々とS級のレースにも慣れてきた。駆けて高橋とワンツーだし責任ある走り。 

4成清 貴之

あの展開でも良い時なら最低2着はあった。前のスピードを借りて、突っ込むのはマーク屋は好きだからだ。昔の、気の強さを、どこかでまた見せて欲しい。 

5高橋 昇平

オタクキャラで有名人だが、競輪でも結果を残している。脚は間違いなくアップ。 

6村上 直久

あの4番手を拘るかは意見の分かれるところ。怪我の多い選手だし、その根性は認めたい。 

7三浦 雄大

先手ラインの3番手。成清と絡んだ分、伸び切れなかった。
7R

レース総評
混戦レースになり空いた内を高橋が抜けて1着。この審議もセーフだった。脚をためていた伊豆田が2着。3着が森山に乗った中村。駆けていたのは前川で高橋がマークを外して番手は今井だった。


動きチェック

1森山 智徳

あと、もうひと我慢できれば、捲りが決まっていた。煽りも痛かったが、脚自体は悪くない、最終日も狙えそう。

2高橋 陽介

目標の選手と連結を外しての1着。4角空いたのを確認したのだろう。多分、反省しているのは間違いない。 

3台 和紀

マークを外した高橋にからまれ、位置を守れなかった。1年ぐらい前は、もっと踏めていたが。 

4中村 良二

森山が行ってしまえば、捲りを差して1着だったかも。その差が大きかった。 

5前川 大輔

昨日、高橋に迷惑をかけている。それもあって、今日は駆けたのだろう。 

6伊豆田 浩人

4コーナーから、前はガラ空きになったが、それでも良く伸びた。 

7今井 聡

自在戦としては、悪くなかった。脚質を変えている時は、みんな強い気持ちで走っている。
8R

レース総評
ライン3分戦だが実質先行1車の染谷が前受け。これが上手く行き、引いてのカマシが決まる。別線は不発で中川と吉田で一気。3着は川口のスピードを借りた桑原。


動きチェック

1川口 雄太

まくり1本では、勝つには厳しい。先行、自在、自在の3分戦で、番組も良くなかった。

2紺野 哲也

箱田と共倒れで、リカバリーできる展開ではなかった。 

3吉田 勇人

先制ラインの3番手で2着。前の中川が早めに踏んでくれたおかげ。 

4中川 貴徳

他地区だが、染谷のカマシが決まる。4角から、もう少し我慢して踏んでも良かった。ちょっと、早かった気がする。 

5染谷 幸喜

4角から一気に沈んでしまう。後ろのワンツーには貢献したが、納得いく走りではなかった。 

6桑原 亮

川口の捲りに乗って3着に突っ込む。もう少し2センターから危なく走れば2着はあったかも。 

7箱田 優樹

自在選手が負けるパターンのレース内容だった。
9R

レース総評
御大の神山を連れた山本が責任を持って突っ張り先行。吉武の捲りを車間を切り神山が止めて鋭く。2着は神山マークの同県古川。3着も山本が残ってライン決着。


動きチェック
1神山 雄一郎

名前勝ちのレース。山本が突っ張ってくれ、余裕を持って差し切る。1000勝は厳しいが、少しでも勝ち星を増やして欲しい。

2山口 貴弘

目標の吉武が不発。あれ以上は突っ込めないだろう。 

3丸山 貴秀

西の3番手でなく、東の4番手を追走。西ラインが叩けば、そっちに切り替えたかも。 

4山本 勝利

連日の主導権。自らは4角から失速したが、後ろのワンツーに貢献。神山が付いてこう言うレースをやると評価が高まる。 

5吉武 信太朗

ブーメランで一旦、態勢を整える。まあまあ良いスピードで捲り上げるが、神山のヨコは通り過ぎる事が出来なかった。 

6星野 辰也

関東ラインの4番手でライン固め。最後は、内を突いたが、前で決着。 

7古川 尚耶

展開1本。神山の後ろだから2着に入る事ができた。
10R

レース総評
中嶋の先行1車で田尾が番手飛び付き。ただ、競られた高橋だが、自分の位置を守って差し切る。これは立派だ。熊本2人とかは強気な走りが見れなかった。

動きチェック
1塚本 大樹

同県の松尾に任せるが位置を取りに行かずに共倒れ。点数は持っているが展開次第。

2中嶋 宣成

地元で先行1車の番組を組んでもらう。最後、差されたが2着に入る。巨体で、ダルマみたいだがダッシュが武器だ。 

3田尾 駿介

京王閣GⅢの覇者が、内で競り負ける。これは、喝だ! 

4松尾 勇吾

番手を狙いたい気持ちはあったのだろうが、勝負どころの動きが緩慢だった。3着だったが、内容は良くない。 

5安部 貴之

競りのレースの3番手。併走になり脚をロスした。 

6高橋 広大

選手になって一番良いレースだったかも。自分の位置を守り、それでいて中嶋を差した。100点以上だ。 

7棚橋 勉

ジャンで踏み遅れて、一番後ろになったのが痛かった。
11R

レース総評
関東ラインの先制で中団が簗田。九州ラインは後方からの仕掛け。中団の簗田が先に捲るが阿部の捲り追い込みが届く。2着が簗田で、3着が阿部マークの高原。



動きチェック

1二藤 元太

目標の簗田が捲り切っているし、脚があれば、3着以内に入れた。

2金子 幸央

駆けたら、こんなもんかも。勝ちパターンは捲りか、人の後ろ。優勝も、たいがい、番手のレース。こう言う時に駆けているから、番手を回れる権利があるのだが。 

3高原 仁志

前の阿部は頭まで行ったが、外を踏んで3着一杯だった。 

4池田 勇人

目標の金子が駆けてくれたし、もっと上手い技術があれば、捲りを止める事ができた。 

5簗田 一輝

自在選手らしく、きっちり中団を確保。スパーンと言う捲りではなかったが、状態は悪くなく、動けている。 

6保科 千春

先制ラインの3番手で、被り、踏めずに終わった。 

7阿部 将大

脚はあるのは間違いない。ただ、仕掛けが遅いし、勝ったが絶好調ではないだろう。
12R

レース総評

2車だが末木が果敢に先行して、シリーズリーダーの渡部が貫禄勝ち。2着は捲り上げてきた佐々木で、3着が脚を溜めていた上野。本命から、抜け車券。

動きチェック
1渡部 幸訓

連日の4コーナー番手勝ち。脚もあるし、点数があるから、前が行ってくれる。決勝は目標が不在だし、真価が問われる。

2上野 優太

本人なりに出来は良い。4角から伸びているイメージ。当分、穴で狙えるだろう。 

3佐々木 眞也

イン粘り専門だが、このレースは捲り。勝負根性はあるし、あとはタテ脚だろう。 

4小林 弘和

勝負権のある位置を回れなかったし、予選スタートの追い込み選手では仕方ない。 

5佐藤 和也

目標の佐々木に乗り、突っ込みをはかるが失敗に終わる。最終日はジカで番手勝負。 

6小玉 拓真

単騎だし、実力的に7着でも仕方ないだろう。 

7末木 浩二

良い頃に比べると機動力が落ちている。いくら直線の長い弥彦バンクだが、沈みすぎだ。

今節のレース展望!


 

   青森・共同通信社杯(GⅡ)直後の開催で、ビッグネームは不在。競走得点トップは渡部幸訓で113点持っておりシリーズリーダーとみたい。近況の数字も素晴らしく、西武園オールスターでは一次予選①で1着、一次予選②で2着で勝ち上がり二次予選も2着だった。勝負の準決勝では菅田壱道と共倒れの7着だったが、存在感は抜群だった。続く立川記念では惜しくも準決勝4着だが、高いレベルで安定している。今節の北日本の目標が手薄だが、直線の長い弥彦バンクなら、ショート捲りでも届くとみたい。
 大物の自力選手が見当たらず、地元の末木浩二が復活の場になるかも。ダイナミックな競走が少なくなり調子を崩したが、今節は乗れている中嶋宣成も使える。他に関東からは和歌山GⅢで優勝した金子幸央、レジェンド神山雄一郎の名前もある。
 京王閣GⅢで優勝した田尾駿介や塚本大樹、高原仁志が西日本の追い込みの主力メンバー。この先導役が阿部将大で、ラインの厚みは凄くある。
 南関は自在の簗田一輝と佐々木眞也がレースを作り、混戦を演出したい。佐々木眞也は自在の走りなのに、コメントは、いつも自力。この辺りの真意も、今回は取材したい。
 A級は上遠野拓馬の機動力に期待したいが、直線が長く、先行屋泣かせのバンクだ。これは米嶋恵介にも当てはまる。シャープな小菅誠や佐藤清之は、加賀山淳に期待して、点数持っている山本拳也は米嶋恵介と連係策。一発あるとすれば、嵌まった時の桜井学だろう。

 

 

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    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


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  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    二十代後半の濃厚な競輪生活
     
    私はよく、四十年以上前の競輪場はこうだったああだった、などと記すが、このフレーズの裡に、知らず知らずこっそりと、四十数年以上の競輪歴という矜持を籠めているような気もして来て、とたんに気恥ずかしくなった。そういうつもりは皆無です。だいたい、その四十数年の内の八割方は今の仕事――予想新聞の記者――での年数なのだから、どうにも肩身の狭い思いの競輪歴四十年なのです。会社の経費でいくつ全国各地の競輪場をおとずれても、そんなの「追い風参考記録」みたいなもの。貴重な休みを使い、汽車から宿から自腹のお客さんの足元にも及ばない。
    私の正式な記録は、二十代後半に訪れた競輪場、おそらく二十数場となろう。その内に遠征と呼べるものはOと一緒のことが多かった。あの四五年の、Oと過ごした競輪濃厚生活の一々をけっこう忘れないでいて、よくもまァあんな馬鹿な事をつづけられたもんだ、と我ながら感心する。しかしOの競輪はすさまじかった。今思い出してもぞくぞくするくらい強烈だった。独身(当時)のOと妻帯者の私の黄金連係の数々を記したい気もするが、人に報せるような所行にあらず。やめておく。
     
    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

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  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     
  • みぱこの「競輪人生パルプンテ」

     

     









     

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