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思想の本舗・図書新聞では創業以来六〇年、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
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電子版	図書新聞 3714号
◆今週の一面◆ ファニー・アンビョーンソン他著『反乱は続いている』（花伝社）を読む自分らしく生きるための「闘い」――フェミニズムとは本来、男性、女性、あらゆるジェンダーの人々が同じ権利と機会を持つことを目指すもの浅井亜希 ◆主な書評・レビュー◆ 新田啓子『アメリカの黒い傷痕』青土社（永尾悟）竹内幸絵『広告の昭和』青土社（石田あゆう）米倉律『災後テレビドラマ論』青弓社（水出幸輝）菅原潤『西田哲学をめぐる宗教者たちの対話』昭和堂（白井雅人）門本泉『臨床犯罪心理学』金剛出版（中村正）ヴェア・ヴェッキ『レッジョ・エミリアのアートと創造性』北大路書房（吉岡千尋）西岡あかね編『アヴァンギャルドとジェンダー』東京外国語大学出版会（三輪智博）壺井栄『妻の座』編集工房けいこう舎（大川内夏樹）ジャスティン・ジェスティ『戦後初期日本のアートとエンゲージメント』水声社（宮田徹也）木村三浩・大西広『反米自立論』あけび書房（前田和男）工藤正廣『詩人西行　終わりと始まり』未知谷（久保隆）蓑﨑昭子『写真師　島隆』皓星社（柳澤宏美）工藤保則『野暮は承知の落語家論』青弓社（真木由紹） ◆連載◆ 読み切り短篇小説（太田靖久）詩クロニクル（添田馨）