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チームe-SHINBUN
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木暮安由
佐藤慎太郎
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小野俊之
藤木裕


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小野俊之

木暮安由

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小倉竜二

佐藤慎太郎

藤木裕

川村晃司

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チームe-SHINBUN新規加入メンバー!
5月からチームe-SHINBUNに新たに池田勇人選手と、猪俣康一選手が加わりました!



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スーパープロスト賞インタビュー



金子貴志
高地トレーニングの成果も出た。
弟子の深谷は練習中に落車をして大事を取って今回欠場した。
最近の流れでは浅井君の後ろを回っている。
彼も自力でやりたいみたいだし番手を回る。
脇本雄太
取手はS級シリーズで優勝している。
だから悪いイメージはない。
ハードスケジュールできついけど自分のレースはやれた。
これが終わるとカザフスタンに海外遠征。
いつも通り自力のレースをやる。
小倉竜二
相性の良い岩津君の番手へ。
体調がベストではないので呼吸が苦しい。
こんな時の岩津君は先行も考えてくれるので頼もしい。
まあ、スピードを貸してもらえれば。
東口善朋
伊藤さんにお願いして脇本君の番手へ。
ここに来て、僕の調子も上がってきた。
近畿の3人で決まるように仕事をやる。
浅井康太
正直、不安はあったけど、これなら6月、7月の特別競輪が大丈夫そう。
地元記念で落車して心のダメージも大きかった。
金子さんと話し、僕が中部の1番前で自力勝負。
神山拓弥
関東が1人になってしまったのは残念です。
自力、自在戦。
初日みたいに上手く立ち回れれば。
伊藤保文
初日も東口君に前を任せている流れもある。
だから近畿の3番手で折り合っていく。
志智俊夫
ここも前の2人が強いから楽しみ。
中部で連係して3番手を固める。
岩津裕介
小倉さんが任せてくれるし自分で何かやる。
ただ、脇本君と浅井君が相手だし、やる事は限られていると思う。
自力、自在の総力戦。


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初日勝因敗因




1R
北津留翼
競技に備えて体重を5キロ落とした。
その影響があったわけではないけど、練習のやりすぎで疲れが残っていた。
明日は先行したい。
兵藤一也
坂本君は最終ホームで行ってしまえば良かったのに。
そうすれば、ライン3人の結果も違った。
俺は悪いが切り替えさせてもらった。
スムーズに切り替えられたし、頭まで行きたかった。
渡辺航平
あんなに伊原君が行ってくれるとは思わなかった。
そのおかげで3着に入る事が出来た。
坂本貴史
余裕はあったけど石丸さんが来て被ってしまった。
あとは、兵藤さんも切り替えて踏むコースがなかった。
良い位置は取ったけど、ちょっと消極的だった。
安東宏高
北津留君と共倒れ。
だけど、大塚さんなら2、3着に突っ込んでいると亮馬君に言われてしまった。
山口貴弘
坂本君が良い位置を取ってくれたけど、3番手だしバックを踏みっぱなし。
自分の状態もまだまだだけど。
石丸寛之
快心のレースが出来たと思う。
これで気分良く1日を過ごせる。
二日目も勝てる様にベストを尽くす。
伊原克彦
2車の先行できつかった。
でも、力は出し切れたし内容には満足している。
小川圭二
千切れてもったいない?
いや、石丸君のスピードが抜群だったしこれが実力ですよ(苦笑)。



2R
山形一気
組み立てが甘いと高原さんに怒られた(苦笑)。
8、9番手になってはダメだし、波も大きく捲るのが苦しかった。
西岡正一
筒井君が強かったし、良いスピードで捲ってくれた。
僕は寸前で差しただけだし、展開に恵まれた。
郡司浩平
主導権は取れたけど、まだまだですね。
捲られるのが嫌で自然と自分で持って行ってしまった。
松岡篤哉
自分のレースが出来なかった。
先輩の萩原さんに申し訳ない。
高原仁志
結果は3着に入ったけど、一旦は9番手になっている。
もう少し山形君には前々のレースをやって欲しかったし、力はあるのだからワンツーが決まっていたと思う。
田村真広
レースの読みも悪かったし焦ってしまった。
萩原 操
今日は完全に用無しの展開だった(苦笑)。
遠沢健二
俺も番手で余裕がなかった。
後輩の郡司君は頑張ってくれたけどね。
筒井裕哉
風もきつかったし簡単に捲れたわけではない。
体調不良で良くなかったし不安もあった。
でも、西岡さんとワンツーが決まったし、これなら大丈夫そうです。



3R
大薗 宏
和田君にキッチリ付いて行ければ、ワンツーだった。
判断は彼に任せていたし、丁度荒井君に捌かれてしまった。
荒井崇博
河端君が強風の中、主導権を取ってくれたおかげ。
2角で何度か波を作ったけど、和田君が直線で来たので止められなかった。
それで番手をどかす形になり、切り替えて1着を取れた。
三谷政史
後ろの前田さんも内を締めていたし、前の中村さんも頑張っていた。
最終ホームで和田君に割り込まれたのが、もったいなかったね。
小岩大介
前の2人のおかげで3着に入れた。でも、上がれるのは2人だけだし厳しいな。
金子真也
単騎の金子は怖い?
そんなの聞いた事はなかったよ。逆に言えば、今日みたいに目標不在のレースが多いと言う事。
前田拓也
9番手になったし仕方ないですね。
少しずつ戻して行ければ。
和田真久留
ジャンの2センターから行けるところまでと思った。
そうしたらラッキーな事に中団に入れてしまった。
あとは荒井さんのブロックを気をつけながら捲って行った。2着ならまずまずでしょう。
河端朋之
最終ホームで吹かし過ぎたかな。
あとは、2角からの掛かりと最後の粘り脚が問題となってくる。
荒井さんには、更にダッシュを磨くか、あとコンマ何秒かの粘りが出てくれば、もっと強くなると言ってもらえた。
中村一将
車間を切ってタイミングを取っていた。
和田君はカマシのイメージがなかったから油断してしまった。
あそこで割り込まれたのが全てです。



4R
永井清史
風がきつくて仕掛けが難しかった。
ライン2車でもあったので。
山口さんの妹が僕の嫁さん。
兄弟でワンツーを決めたかったけど。
飯野祐太
この風がなければ、逆に捲りが決まらなかったと思う。
僕だけが脚を使っていなかったので恵まれた。
椎木尾拓哉
西谷さんとワンツーかなと思ったら、外から凄い勢いで飯野さんの捲りが飛んできた。
手島志誠
キッチリ、追走も出来なかった。
調子は良くないな。
山口泰生
永井ちゃんとは初連係だった。
良い思い出を作りたかったし残念です。
角令央奈
主導権を取らないとまずいと思っていたけど、ちょっと暴走気味だった。
もっと落ち着いて仕掛けた方が西谷さんも楽だったと思う。
内藤宣彦
前が止まってから捲って行ったし、飯野君が落ち着いていた。
ワンツーが決まり良かった。
佐藤和也
いくら僕に自力があると言っても内藤さんの前は回れないですよ。
3番手を回り足の違いも実感したので。いつも、100点ぐらいの点数をキープしているけど、そこから上が難しい。
西谷岳文
角君が早駆けをしてくれたけど、それを活かす事が出来なかった。
彼に申し訳ない。番手捲りもタイミングが難しいし、その辺りも勉強しないと。



5R
松坂洋平
見ての通りで、このバンクは苦手ですね。
ここで落車し顔面から落ちて歯も折れてしまったから。
これも入れ歯ですよ。
黒田 淳
坂口君が車間を切っていて捲るタイミングが難しかった。
詰める時に前のめりになり、終始バランスを崩してしまった。
それでも、後ろの三宅さんが1着で良かった。
金沢竜二
弱いし8番手になったのが失敗です。
武井大介
あの展開なら仕方ないですね。
いつも、松坂君には世話になっているので。
坂口晃輔
この小さな体だから強風に負けて、車間が空いてしまったと思う(笑)。
実際は、山田君をガードする為に車間を切っていただけ。
ただ、思った以上に空いてしまったけど。
栗原厚司
前次第だし、今日の展開ではチャンスがなかった。
山田久徳
今日は何も言う事はないし、全部、坂口君に聞いてくださいよ(笑顔)。
3着に残れたのも、彼のガードがあったから。
守澤太志
階段から足を踏み外し、骨折してしまった。
だけど、今日の展開では良いか悪いか分かりませんよ。
三宅 伸
黒田君が行ってしまったかと思ったけどね。
わしは1着を取れる選手ではないし、みんなに囲まれても困るよ(笑)。



6R
坂本亮馬
何とか飲み込みたかったけどね。
風もきつくて小野さんと決める事が出来なかった。
星島 太
前の2人が頑張ってくれたけど、全然追えなかった。
三谷将太
亮馬君とハウスしたのもあるけど、目標の竹内君が1着。
悔しいし脚もない。
渡部哲男
大西君が頑張ってくれたおかげ。
だけど内できつかったし、こんなに重たく感じるのは久しぶり。
他の選手は、このバンクコンディションを何て言っていたの?
岡部芳幸
レースは見えていたし余裕もあった。
だけど、展開が向かなかった。
回りの状況を把握していただけに悔しいね。
大西 祐
初手の並びから、道中の動きなど全てが完璧。
それでいて、哲男さんを引き出せなかった。
何でこんな結果に終わったのか分からない。
小野俊之
小倉の準決の失格で、また配分が停まりそう。
走れる時に、頑張っておかないと。
次の地元別府記念は優勝するから期待してもらって良い。
菅田壱道
直前の高地トレーニングの疲れが抜け切れなかった。
それで、思った通りのレースが出来なかった。
竹内雄作
三谷さんに声をかけてもらい3番手に入れてもらったおかげ。
哲男さんも番手捲りだし、最後は気持ちで踏み勝った。



7R
斉藤 努
三谷君も頑張ってくれ富生さんも仕事をしていた。
だけど高橋君のスピードが違いすぎた。
三谷竜生
骨折明けだけど、勝てる雰囲気は感じていた。
だけど、そんなに甘くなかったし、高橋さんに捲られてしまった。
池田憲昭
前が同期の阿竹君だし共倒れでも納得です。
佐々木則幸
9番手でも納得。
自力で動いていた時は、わしも人を9番手に嵌めているので(笑)。
阿竹君には、次に頑張ってもらいますよ。
高橋陽介
三谷君が骨折明けだし、こんな時に捲っていた方が良いかなと。
いつもよりハードに練習をやってきたので、やれる自信はあった。
富生さんのブロックはきついと思っていたけど、乗り越える事も出来た。
萩原孝之
斉藤さんが中部近畿勢に付け、僕は北ラインの後ろになった。
高橋君が捲ってくれ回った位置が良かった。
大槻寛徳
付いて行くだけで一杯。
あの快速捲りは抜けないし、ラインの3人で決まり良かった。
山口富生
三谷君も行ってくれたけどね。
俺も番手を回って余裕がなかった。
それと高橋君のスピードも良かった。
阿竹智史
7番手で凡走のレース(苦笑)。
後ろの2人に申し訳ない。
あの展開になると、高橋君の捲りが止まらないと僕にはチャンスがない。
5着権利で4着だし、勝ち上がりには成功したけど…。



8R
柏野智典
源ちゃんは被っていたから、あのコースだと思っていた。
本当は、僕が内のそのコースを踏みたかったけど、仕方ないですね。
小松崎大地
稲毛君が強かったし掛かっていた。
神山さんが、いつも強いと言ってくれる?
それは弱い時からですよ(笑)。
小林大介
本当は矢口君と相性が良いけどね。
もう1車行ってくれれば、僕も外をもっと伸びたと思う。
浜田浩司
稲毛君が行ってくれたけど番手捲りはやりたくなかった。
でも、彼が4角まで持ってくれたし、早めには踏まさせてもらった。
斉藤登志信
前が行けなかったし仕方ない。
展開次第ですから。
稲毛健太
ちょっと、早いかなと思ったけど主導権を取りに行った。
前検日に言った通りに脚の感じは凄く良い。
これからのレースが楽しみです。
骨折して3場所目で確実に上向いている。
野田源一
外をどかせれば良かったけど、被ってしまったので。
もう外は無理だし内を狙うレースになった。
とにかく勝てて良かった。
矢口啓一郎
あと、もう1車出れば良かったけど。
自分でも分かっているし、言うのは簡単ですよ(笑)。
悲しいバースデーになってしまった。
香川雄介
いつも浜ちゃんには世話になっているし、判断から全て任せていた。
確かに番手から出ていればワンツーだっただろうけど。



9R
岩津裕介
菊池さんが良い位置を取ってくれたおかげ。
それで、コースを見極めて突っ込む事が出来た。
とりあえず、小倉さんと一緒に勝ち上がれて良かった。
池田勇人
流れが向かなかったし後方になったのが失敗。
これから、イー新聞が盛り上がる様に僕も頑張りたい。
稲川 翔
失格ですか?
松岡さんが行ってくれたし仕方ないですね。
菊地圭尚
一瞬、突っ張るか悩んだ。
あとは、中団を取ったけどスピードが合ってしまった。
ラインが違うのに付けてくれた岩津君が勝ってくれ良かった。
あとは、写真を撮られるのは嫌なんだよな。
飲んでいる時なら良いけど(笑)。
小倉竜二
気管支炎みたいになっているし、ずっと良くない。
病院にも行き、体重もすごく落ちたから。
本当なら2着には入っている展開。
神山拓弥
単騎だけど2着に入れたのは大きい。
これで9着地獄を脱出する事ができた。
松岡健介
風も強いし、きつかった。
だけど、今のレース形態だと捲るのは厳しいので。
それで逃げのレースが増えている。
南 修二
怪我は打撲と擦過傷程度。
軽いし走るつもりでいる。
後閑信一
池田君と共倒れだっただけ。
道中も楽だったし、1走ごとに良くなっている。
すぐに戻るし、今後の走りが楽しみ。



10R
芦沢大輔
藤田さんが頑張ってくれたのに、浅井君の捲りも止める事が出来なかった。
地元だし悔しいし残念です。
浅井康太
タイミングも考えず、ガムシャラに仕掛けただけ。
落車後で練習もやれていなかったし正直不安もあった。
でも、捲りも決まったし大丈夫そうだ。
友定祐己
自力のレースをやりたかったけど力を出せなかった。
最終日も自力の番組だし頑張りますよ。
東口善朋
浅井君が捲ってくれ恵まれた。
2センターでも差せる確信はなかったけどワンツーが決まり良かった。
これも、番手を伊藤さんが譲ってくれたから。
園田 匠
どうにもならない展開でした。
芦沢君が地元だし、もっとシビアな動きをすると思った。
番手から出るか、外の捲りに早めにスイッチするかなと。
ちょっとその動きをアテにしたし、もう1回チャンスがあったとすれば、芦沢君の内でしたね。
藤田竜矢
今日は後ろが地元の芦沢君と3番手が神山さん。
ある程度、先行と決めていた。
でも、掛かり切らなかったかな。
神山雄一郎
まだまだだし、少しずつですよ。
来月の地元高松宮記念杯に間に合えば良い感じですね。
その時までにベストにしておきたい。
室井健一
友定君はいつも頑張ってくれるし、今日の展開は仕方ないですね。
伊藤保文
とりあえず、中部近畿の3人で決まり良かった。
3番手だし、波もあったけどね。



11R
金子貴志
ワッキーのダッシュが抜群だったし、最後の踏み直しも強烈だった。
抜けないと思ったぐらいだし、本当に強かった。
桐山敬太郎
最終ホームで行っていれば結果は違ったかも。
その勇気がなかったし、一旦踏み合いで脚を使ったのも。
合志正臣
昌己の判断に全て任せていたから。
あとは、別線の押さえが、思ったより遅かった。
ジャンで1番前まで行かなくても、中団ぐらいまで追い上げられれば面白かった。
木暮安由
中途半端なレースになってしまった。
怪我の影響はない。
まあ、諸橋さんの切り替えは仕方ない。
脇本雄太
死ぬかと思うぐらいきつかった。
でも、金子さんだから残してくれると思っていた。
人気に応えるワンツースリーで良かった。
あとは、僕のサイン入りのクオカードのプレゼントを楽しみにしてもらえれば。
志智俊夫
木暮君に粘られたけど、自分の位置を守れて良かった。
外競りだけど、凌ぐことが出来た。
井上昌己
タイム自体は悪くないし、調子は問題ないと思うが。
あとは、実質ワッキーの先行1車だったからね。
もうちょっと前々にいたかった。
松坂英司
前が併走だし、桐山君も仕掛けづらかったと思う。
そうでなければ、カマシ気味の捲りが決まっていたと思う。
彼は競走センスもあるし、頼もしい後輩です。
諸橋 愛
全て木暮君に任せていたから。
あとは、少しでも前々と思っていたので。
仕方ない展開だった。


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初日全選手インタビュー



1R
北津留翼
自力勝負。今回は競技で4000メートルタイムトライアルに出る。
体が軽い方が有利なので、体を絞りダイエットをしてきた。
兵藤一也
山口さんには自力で動いてもらい世話になっている。だから、意向を聞いて坂本君へ。
俺の調子? 今年でなく来年から良くなって行く(笑)。
渡辺航平
同県の伊原君へ。いつも頑張ってくれるイメージがあるし、お世話になり相性も良い。
坂本貴史
ナショナルチームの合宿にも参加し、良い練習をやれている。こんな成績だけど問題ない。
流れで先行か捲りです。
安東宏高
北津留君の番手へ。この成績が実力だけど、連続落車が響いている。やはり怪我は嫌ですよ。
山口貴弘
兵藤君の後ろで坂本君の3番手。高知の落車失格で鎖骨骨折。これが酷くて、体調が戻らない。
本数が足りないし、走らないといけない状況なので。
石丸寛之
細切れ戦ならチャンスはある。小川さんと決まる自力勝負。
モーニングのレースで負けると1日が長いから、きっちり勝ちたいですね。
伊原克彦
このレースも大事だし、競技も大切ですね。準決が壁になっている状態だし内容重視で自力勝負。
小川圭二
いつも連係している石丸君へ。彼のタイミングで仕掛けてくれれば良いし、好きな走りで十分。


2R
山形一気
成績通りで良い状態とは言えない。細切れレースだけど、僕だけが自在性がある。
だから、位置取りだけは気をつけたい。
西岡正一
近畿ラインで筒井君の番手へ。高知記念で2回連係して相性も良い。好きに走ってもらうだけ。
郡司浩平
次は地元川崎記念。それに向けて調子を上げないと。1着はないけど、そこそこ戦える状態。
遠澤さんに迷惑をかけない自力勝負。 松岡篤哉
先日、荒井さんが競走の帰りに岐阜に泊まっていき、色々と話す機会があった。
地区も違う先輩だし良い勉強になった。萩原さんと2車だが積極的に走りたい。
高原仁志
同県の山形君目標。連係実績もあるし楽しみ。捲りで十分だし好きに走ってもらうだけ。
田村真広
細切れの4分戦で、どの3番手も回れる。だから、位置を決めずに走る。
後ろから2番目ぐらいのラインが良いかな。
萩原 操
松岡君を利用して勝つ走りをやりたい(笑)。50才にして競技に選ばれるのも大したもんだろ。
エルミネーションに出場するけど、一番後ろの選手が脱落する競走。
競輪や人生と一緒で生き残りゲームだよ。
遠澤健二
地元平塚記念は決勝に乗れず残念。まあ、これで親王牌にも出場できそうなので、それは大きい。
同県の郡司君を信頼する。
筒井裕哉
実は松阪の前に体調を崩していた。高熱が出たりしたけど、原因不明で医者にも分からなかった。
走ってみないと分からないが自力で頑張るだけ。


3R
大薗 宏
初連係の和田君の番手へ。ダッシュが抜群だし離れない様にしたい。
300勝にリーチだし地元で決められたら最高ですね。今の時期はバンクも軽いしタイムも出る。
ただ、時たま風が舞う時もあるけど。
荒井崇博
河端君の番手へ。地元記念の好走があるから、今の位置でいられる。
昔は年に3、4回スイッチが入る展開があるけど、今は地元記念ぐらい。
もちろん、気持ちを高めるぐらいで、特別な事はやらないけどね。
三谷政史
実績のある前田さんの了解を得て中村さんへ。今回は兄弟参加のトップバッター。
僕が良い流れを作りたいですね。
小岩大介
荒井さんに前を任せます。
地元別府記念を走れないのは残念だが、100勝にリーチが掛かっているし、今回決めたいですね。
金子真也
3番手と言ってしまうとレースに制約が出来る。だから位置を決めずに走る。
もちろん、和田君が逃げる展開なら、そっちの3番手に切り替えるけど。
前田拓也
なかなか良い状態に戻らないですね。近畿で結束して3番手を固めていく。
和田真久留
メンバーを見た瞬間にやれそうな気がした。後ろは地元の大薗さんですか。
ワンツーが決まる様に自力勝負。
河端朋之
ナショナルチームの合宿にも参加して、納得の練習が出来ている。僕の場合はダッシュが持ち味。
それを活かす競走をしたいですね。
中村一将
勝てる様に自力勝負。良かったり悪かったりの近況。今回が良い時なら最高ですね。


4R
永井清史
中2週間空いてキッチリ練習をやってきた。ライン2車だし、最後迄もがき、諦めないで勝つ競走をやりたい。
飯野祐太
いつもいる先輩達がいないので、ちょっと違和感もある。近畿ラインは2段構えですか。
それは嫌だが、自力で力を出し切りたい。怪我明けの前回より、今回の方が良いと思う。
椎木尾拓哉
近畿ラインの3番手。競技には参加した事があるが、全プロの競輪に出るのは初めてです。
手島志誠
位置を決めずに走る。永井君の3番手も空いているけど競走が淡泊だからね。
その辺りを考えて勝てる様に走りたい。
山口泰生
同県永井君の番手へ。西武園記念の落車は肺挫傷だった。
あまり練習は出来ていないが気持ちでカバーしたい。
角令央奈
近畿の1番前を任せてもらった。後ろは自力のある西谷先輩だし、積極的なレースをやるだけ。
内藤宣彦
佐藤君も動けるから並びを決めるのが難しい? いや、そんな事はないし悩まず決めた。
佐藤君とは点数が10点も違うし、普通に飯野君の番手へ。
佐藤和也
全プロに出場するのは初めて。北日本ラインの3番手を固めていく。
西谷岳文
角君が1番前で僕が番手回りが自然でしょう。平の決勝は小松崎君が強く稲川君に迷惑をかけてしまった。


5R
松坂洋平
平塚記念は同級生の桐山君に優勝して欲しかったけど、深谷君が強かった。このバンクは大嫌い(笑)。
落車で大怪我をして歯を折っているし、その前の記念も良くなかった。
だから、史上最悪と書いておいて下さい(笑)。
黒田 淳
中3日だし調整程度。取手を走るのは初めて。三宅さんとは初連係だし良い思い出にしたいですね。
金澤竜二
同級生の守澤君と話し僕が前でやる。細切れ戦だし、後手を踏まない自力勝負です。
武井大介
少しずつだが良くなっている感じはある。松坂君に頑張ってもらいラインで独占したい。
坂口晃輔
同級生で仲の良い山田君へ。松阪記念の三日目にゴール後に落車。
それで仕上がっているとは言えないが、頑張るしかないですね。
栗原厚司
南関ラインの3番手を固める。前の2人に頑張ってもらい3番手の仕事に専念する。
山田久徳
パッとしないけど、何とかなると思う。先行主体の自力勝負。
京都の先輩達とは力が違うけど、良い走りを見せたい。
守澤太志
熊本の欠場は階段から転んで足を痛めてしまったから。僕が前より金澤君が前の方が良いと思う。
三宅 伸
初連係の黒田君へ。このメンバーなら俺を千切って、捲ってしまうかもね(笑)。
練習では大した事ないけど、実戦向きの選手。


6R
坂本亮馬
自力勝負。今年の正月明けの取手で武田さんに先着して良い思い出がある。
本当に武田さんが負けた数少ないレースだった。小野さんと決まる自力を打ちたい。
星島 太
競技は競輪でなくエルミネーション。前の2人には世話になっているので四国コンビの後ろへ。
三谷将太
竹内君の番手で仕事する。競りに行った事はあるけど、スンナリの番手は初めて。
兄貴や弟には負けたくないですね。
渡部哲男
今年、最初の勢いが完全に無くなっている。原因は特に分からない。四国ラインで大西君の番手へ。
岡部芳幸
菅田君の番手へ。名古屋ダービーの一次予選で連係しているが、捲りに千切れている。
その時の菅田君のスピードは抜群だった。
大西 祐
こんな成績だけど練習でのタイムは出ている。
ちょっとしたキッカケで着火すると思うけど、それまでの時間が長い。
あとは、新しい自転車が来るのを待っている。
気持ちが弱くなっているし、こんな時に大きなレースをやりたい。
小野俊之
月末の地元別府記念が勝負駆け。そこでは優勝しか考えていない。いわき平では小松崎君が強かった。
ここは亮馬の番手へ。
菅田壱道
自力勝負。今年一杯は豊橋にいる予定。嫁さんも、今の環境に慣れているので。
やはり深谷君や金子さんと練習出来るのが大きい。直前も、しらびさ高原に合宿に行った。
深谷君は街道練習中に落車して、この大会を欠場した。
竹内雄作
ここ数場所全く良くない。だけど、師匠達ときちんと練習はやれている。積極的な自力勝負です。


7R
齊藤 努
平塚記念は後閑さんに先行してもらい、男の気迫を感じた。凄い先輩ですよ。
色々と考えたけど中部近畿ラインの後ろへ。
三谷竜生
先行基本の組み立て。松阪記念は直前の練習中の落車で欠場した。だから、走ってみないと。
兄弟3人で走るのは、この大会ぐらいだけど、僕は普段通りの気持ちで。将太とは一緒のレースが多いからね。
池田憲昭
佐々木さんの了解を得て阿竹君へ。同期でもあるから気心が知れている。まずまずぐらいかな。
佐々木則幸
番手を回る強気な材料はないし点数通りの並びで。僕も、もう自力選手ではないから。
高橋陽介
練習をやりたかったから、1本休んだ。ちょっと、調子も落ちていたから。
取手を走るのはA級以来だから、7、8年ぶり。
萩原孝之
まずは齊藤さんが、どこに行くかですね。行かない3番手が基本だから北日本ラインの後ろへ。
大槻寛徳
高橋君の番手。全プロを走るのは初めて。怪我明けだけど、問題なく走れると思う。
山口富生
何度か連係している三谷君へ。ギヤは色々と試しているけど最近は4・33のギヤが多い。
あとは、三谷君がどんなギヤを使うかだね。
阿竹智史
まずまず自分の走りは出来ていると思う。四国の3人で走るし、上位独占出来る競走をやりたい。


8R
柏野智典
濱田君は稲毛君に行きたいみたいですね。ならば、僕は源ちゃんの一発に期待していく。
小松崎大地
先行基本の組み立て。地元はA級でも優勝した事がなかったから凄く嬉しかった。
小野さんに認めてもらい番手を回ってもらった。
あとは、一緒の開催の神山さんに褒めてもらったのも自信になった。
小林大介
同県の矢口君の番手へ。いつも頑張ってくれる後輩。前が頑張ってくれれば勝ち負け出来る状態。
濱田浩司
これも勉強だと思い稲毛君の番手へ。ダッシュが良いし踏み出しに集中したい。
あとは番手のレースは上手くないし、香川さんに迷惑をかけない様にしたい。
齋藤登志信
小松崎君の番手へ。調子は走ってみないと分からない。これは、いつもの事ですが。
稲毛健太
単騎かなと思っていたけどラインが出来るみたいですね。
松阪記念の三日目と最終日に良い手応えを掴んだ。かなりやれそうな気がするので楽しみ。
野田源一
平塚記念の最終日は合志さんに差されずワンツーだった。
単騎なら単騎で良いと思っていたけど、後ろは柏野さんですか。行けるタイミングで自力勝負。
矢口啓一郎
自力。後ろがコバダイさんなら何も言わないので走りやすい。
誕生日のレース? 余計な事を言われるとプレッシャーになるので、黙っておいて(笑)。
香川雄介
岐阜の決勝は優勝した原田研君の3番手だけど、本当に強かった。
小倉君はハコ3だったからね。ここは、どんな作戦になっても濱田君に前を任せる。


9R
岩津裕介
あまり深くは考えず菊地さんの番手に自然と決まった。
走りも合うし、小倉さんにも、それで良いよと言ってもらった。捲りで良いしスピードを借りるレースで十分。
池田勇人
小倉はチームイー新聞に入って初めてのレース。緊張したけど、初期のメンバーのワッキーが強かった。
あとは、落車に巻き込まれなくて良かった。セッティングが出ないので、逆に元に戻した。
後閑さんとは相性も良いし2人で決まる自力勝負。
稲川 翔
南さんの了解を得て松岡さんへ。今の松岡さんは、徹底先行ですから頼もしい。
悪くはないけど、もう少し自転車が進んでくれると有り難い。
菊地圭尚
単騎かと思っていたけど、岩津君と小倉さんが付けてくれるみたいですね。
まだ、大垣に冬季移動していて、これが終わると北海道に戻る予定。
やはり、いつもいる北日本の先輩や仲間が不在なのは淋しい。
北日本は総が厚いから全プロに出るのも函館に続き2度目。中団以内の自力勝負。
小倉竜二
岩津君の好きな走りで十分。相性も良いし、誰もいなければ先行までしてくれるからね。
岐阜は優勝した原田君が強かったけど、逆にスンナリ4角番手の展開は苦手だから。
神山拓弥
埼京勢もいるけど、単騎で自力自在戦。前回は9着、9着でお帰り。
ダービーに続きオール9着をやってしまった。この負の連鎖を断ち切りたいですね。
松岡健介
今は積極的に駆けている。競走形態を考えると捲れなくなっているから。
脚的には悪くないしボチボチですよ。
南 修二
点数通りの並びで近畿の3番手。良い状態とは言えないけど、この辺りで何とかしたい。
後閑信一
いつも頑張ってくれる池田君へ。練習では10秒代のタイムがバンバン出ていた。だから凄く楽しみです。


10R
芦澤大輔
武田さんの代役にはならないかもしれないが、少しでも良いレースを見せたい。
地元の大きな大会だし、いつも以上に気持ちは入っている。
関東ラインで藤田さんを信頼して番手で仕事する。
浅井康太
怪我明けだし一走してから。体に多少ダメージはあるけど、フレームが壊れなかったのが救い。
6月、7月の特別競輪を見据えて、自力で調子を戻したい。
本当、地元松阪記念は迷惑もかけたし、凄く残念です。
友定祐己
久々に自力でやりたかったので、メンバー的に好都合。
伊東の共同通信社杯は最悪だったけど、劇的に変わってきた。自力で一発狙いたい。
東口善朋
伊藤さんに我がままを言い浅井君の番手を回してもらった。連係するのは昨年10月の防府記念以来です。
園田 匠
単騎で自力自在戦。今の流れを崩さず、もっと良い状態に持って行きたい。
さすがに、連続落車が応えた。そこそこの位置があれば突っ込めると思う。
藤田竜矢
久々に練習の感じは良かった。後ろは地元の芦澤君と神山さんで責任重大ですね。
先行を含めた自力勝負。
神山雄一郎
芦澤君に前を任せる。まだ復帰3場所目だし、良い頃に比べると全然ダメ。
入院もした骨折だし、来月の地元高松宮記念杯に間に合えば良いですね。
室井健一
松阪記念で怪我をしたしケアをしてきた。友定君が自力でやるなら喜んで前を任せる。
伊藤保文
東口君が前で頑張りたいと言うので…。そう言われれば中部近畿の3番手で折り合うしかないよ。


11R
金子貴志
焦りはなかったけど松阪記念で優勝して少しホッとした。
グランプリで優勝してから、良いレースをやれていなかったから。
自力でやりたい気持ちもあったけど、伊東の共同通信社杯の流れもある。
ワッキーの番手を主張して亮馬君と競っているからね。なので競りを覚悟して脇本君へ。
桐山敬太郎
自力自在の総力戦。いつも通りノープランで走り、流れの中で判断する。
地元記念は本当に情けないし悔しい。全てシナリオ通りに進んだし、周りのお膳立てもあった。
それで主演男優がミスを起こしてしまった(苦笑)。
次の大きな目標は宮杯だけど、目の前のレースも頑張りたい。
合志正臣
何の注文もなく昌己の番手へ。今は伸びがない? いや、これが普通だし実力ですよ(笑)。
木暮安由
自力自在戦。いわき平の初日は神山さんを連れて、久々に良い捲りが決まった。
ただ、最終日にゴール後落車。徐徐に戻れば良いし、強引なレースもやりたくない。
流れでワッキーの番手もあるけど、あくまでも展開次第。
脇本雄太
小倉は大量落車もあったけど逃げ切りの優勝だった。
池田さんがチームイー新聞に入ったのを知らなかったので、初日の走りでビックリした。
色々と忙しいけど、イー新聞の社長の地元なので取手は頑張りたい。
競技が終わった次の日に、もうカザフスタンに海外遠征に行く予定。自力勝負。
志智俊夫
どんな判断をしても金子君へ。自力でやっても良いし、ワッキーの番手へ行っても構わない。
僕は展開次第の状態。
井上昌己
金子さんがワッキーに行かないのなら、番手を主張しようと思った。
そうでないと木暮君辺りがワッキーの番手を主張するからね。
松阪記念でバンクレコードを出したけど番手のレースだったから。
でも、松阪牛を送ってもらえるみたいなので嫁が楽しみにしていた。
でも、送ってもらえるのが今開催中みたいなので、嫁が全部食べてしまうみたいだ(笑)。
合志さんと決まる自力勝負。
松坂英司
同県の桐山君へ。彼はクレバーだし、作戦面から全てお任せ。僕は小倉ナイターは良く伸びていた。
諸橋 愛
上越ラインで木暮君へ。彼が勝つ走りをやってくれれば良いし、与えられた展開で頑張るだけ。


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ヤマコーの「やってやるって!」



日刊スポーツ評論家 山口幸二

ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら


平塚競輪開設64周年記念、
通称「湘南ダービー」は、深谷知広の優勝で幕を閉じた。
ひと言で、「深谷の優勝で幕を閉じた」と書いてあるように感じるかもしれないが、
壮絶なドラマもそこにあったことも、書き記さなければならない。

伊東温泉競輪場で行われた共同通信社杯競輪から中2日。
身体的な疲労は残ってないわけがなかった。
2次予選。
脇本雄太と、残り2周からの先行争い。
それを制して逃げ切り、その開催一番の声援を受けていた。

その激闘の次の日、両者には疲労の色が濃く残り、
脇本は、負け戦ながら大敗。
深谷は、準決勝は2着でクリアしたものの、
前日までの、弾けるような走りは影を潜めた。

取材をすると、その2次予選での先行争いで、
3日目からは脚が張って上手く回せなかった。
と両者とも言っていた。

脇本は、
「500バンクで2周先行してもあれほど次の日に残らないのに、深谷と先行したら次の日は全く別人でした。」
と言っていた。

それほどトップ選手同士の闘いというのは、
精神的、肉体的に負担が大きいものなのだ。
そこから更に、2日間のレースが待っている。
どれだけ疲労しているかは、容易に想像できた。

そして、中2日で「湘南ダービー」。
前検日は「疲労感は抜けきっていない」
と言いつつも、明るい表情を見せていた。
実際、
初日特選レースは、今の競輪界を背負って立つという自覚溢れる深谷らしい豪快な走りで1着。疲れをあまり感じさせなかった。

それが明らかに変わっていったのは、2日目優秀戦を終えてから。
準決勝のインタビューのあと、身体を引きずるように控え室に帰って行った。
それでも「競輪界を自分たちが盛り上げていく」とインタビューの節々で語っていた。

3日目準決勝。
いつものように前を取ってから、巻き返して行くレースだったが、
連日の力強いところを見ている私達は、当然1着でゴールを駆け抜けるとみていた。
しかし、結果はまくり追込みが届かずの3着。
肉体的負担はピークに達していたと思う。
実際、検車場で見る姿も痛々しいものだった。

そして決勝。
地元神奈川勢の2段掛けの上を、気力でまくり切って優勝。
ゴール後、珍しく大きく手を挙げてガッツポーズを何度も何度も繰り返した。

それは、優勝自体が昨年2月の高松GⅢ以来という簡単なものではないはずだ。
体調が万全でない中で、自分の持っているすべてのものを出し尽くして優勝。
競輪を支えるエースの第一戦、どうしても結果が欲しかった。
疲労がピークの中での優勝。
嬉しいとかではなく、自分自身に勝ったという部分で嬉しかったのだと思う。
深谷は、確実に競輪界の顔として成長していると感じた一戦だった。




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コンドルの眼


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コンドルネット新聞


武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
 昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。

 競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

 66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

 趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
 あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
 ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
 競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
【写真説明】公私にわたり親交のある福岡・久冨久貴選手から、66歳の誕生日プレゼントに送られた帽子を被りご満悦の武田社長)

初日
取手全プロ記念の初日は、朝からホーム~2コーナーへ向けての強風が吹き荒れ、選手は口々に「風にやられた」と言って、何時もよりヘトヘトの状態。
その風を巧く利用した選手が好成績を収めましたが、何時もの勝ち上がり式の大会でなく、大半の選手は19日月曜日に開催される全プロ競技であれば、無理はしたくないのは心情、それでダメなレースをした選手も居ましたが、それも8R迄で、9Rからの3番は超一流は不在の中、迫力満点の攻防が展開されました。
売り上げの14億弱は、メンバーを考えたら成功だったのでは。
2日目は初日と似た様なメンバー構成ばかりなので、失敗した選手が同じ事を繰り返すのか、それとも頭を使い違うレースをして勝ちに行くのか、それもありかのレースが続きます。
くどい様ですが、超一流が居ないと言う事は、やっぱり目が肥えたファンは物足りないのは事実。
そんな中で全レースを占ってみます。
1R、単騎に成った岡山コンビ。
2R、復調武井大介。
3Rは、北津留翼が人気ではお休み。
4R、中村一将。
5R、大西祐の大捲り。
6R、竹内雄作ー坂口晃輔の中部コンビ。
7R、久し振りに坂本亮馬。
8R、兵藤一也の2・3着・9R、松岡健介と井上昌己、力の両立。
10R、池田勇人か神奈川コンビ。
11R、脇本雄太より岩津裕介が狙い。
そして今夜9時からは、私もしっかり仕事をしてる小倉ミッドナイトの2日目です。
こっちの方でしっかり資金作りをして、取手の2日目にドーンとブチ込んで下さい。

前検日
今年の全プロ記念は、開催する取手には気の毒ですが、例の選手会脱会騒動の余波はモロで、
地元の雄、武田豊樹が不在なら、福島・京都の大スターに佐藤友和・牛山貴広も居ない上に深谷知広までもが体調不良で欠場。
中川誠一郎は連動してるカザフスタンのアジア大会に出場する為に、競技だけに出場と成り、松岡貴久・市田佳寿浩は故障で欠場とは残念な限り。
土・日にやるから、そこそこは売れるでしょうが、前年を上回る事は、ほゞ絶望的。
罪な事をしたものだと今さら乍ら思わせるメンバーに成ってます。
盛り上がりを欠くのは、この2日間だけでなく19日の予定されてる競技もで「ケイリン」を連覇してる武田豊樹、 1000TT、スプリントの王者、新田祐大・渡辺一成も不在では、誰が優勝してもスッキリしないし、
選考基準を兼ねてる事で本番の弥彦、寛仁親王牌は理事長杯・特選だけでなく1次予選と本当に寂し過ぎるメンバーに成る事を考えたら、
クラーイ気持に成りますが、迫力に欠けてもギャンブラーからすれば、全レース、食指が動くものばかり。
勿論「コンドル」は全力投球してます。
全レースの小ヒントを1R、気持は競技の4000個人追い抜きに行ってる北津留翼は体重を絞っての自力で頑張るとの事。
2R、絶好調だった筒井裕哉は突然に体調を崩したのが前回では不安一杯、そこで狙いは執念の郡司浩平。
3R、番手捲りに味しめてる荒井崇博がこゝもやりそう。
4R、捨て身の角令央奈を西谷岳文が番手捲り。
5R、黒田淳・松坂洋平が捲りで両立。
6R、大西祐を渡部哲男が厳しく番手捲り。
7R、阿竹智史の頑張りで池田憲昭が有利に抜け出す。
8R、稲毛健太を濱田浩司が大得意の番手捲り。
9R、前回の岐阜前検日にタクシーに乗った小倉竜二は、競輪場と言ったのに着いた先は岐阜刑務所だったとか、人相を見て収監されてる兄貴分か弟分の面会に行くのと間違われた模様、それで原田研太朗のハコ3したとか、笑いました。
10R、思い切って「ケシ」。
11Rは後位のもつれで脇本雄太の逃げ切りが狙い。


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二宮歩美の目指せっ!e-キャスター!!



【二宮歩美】
只今、川崎競輪をメインに日々競輪キャスターとして奮闘中ッ!!
皆様が描くe-キャスターを目指してこのブログをきっかけにより一層活躍していけるように
知識や情報を収集していきますので見守っていて下さいねっ!!

―二宮歩美ブログ―
“Walking Beauty~大人までの道のり”
http://ameblo.jp/ninoreport/

やばっσ^_^;
気付いたら今日から取手競輪場で全プロ大会が開催されるではないですかっ!!

ちょっとしばらく(3週間)競輪から離れている最中なので油断しそうでしたが実は私。

Wining Runと言う電話投票会員限定のパンフレットで今年からコラムを書かせて頂いてるのですがそこでは今回金子選手をピックアップさせて頂きました!

つい最近、やっと今年初の優勝を松坂記念で制し今がチャンスという考え方もあるだけにこれからの快進撃が楽しみな選手であったり。

しかもスプリントでは確か12年連続13回優勝という競技でも実績があるだけに3日目の競技の方でも楽しみですね!

後はe-shinbun的には新しく池田勇人選手が契約選手に加わったのですが、なぜかごく一部の選手の間で顔が豆に似ていると言うことで“お豆ちゃん”と呼ばれていたり?笑

後は前回、取手競輪場で一緒にトークショーを行った浅井康太選手ですが

「取手は多分、6年振りくらい?で久々過ぎてイメージがあまりないかな?
バンクも新しくなったみたいだし走ってみないと特徴や感覚がわからないかも?」

と話していましたが、それにプラスして屈辱の松坂記念もリベンジに闘志を燃やしていましたが落車という結末になってしまい、ちょっと流れ的には苦しいところもあるとは思いますが、やはりこういう時に励みになるのがファンの皆さまの温かい声だったりするんですよね。

私も今、色んな環境の変化を目前に凄く不安な部分や繊細になってる部分も実はちょっとあったりするのですが、そういう時に支えてくれる人やファンの存在って皆様が思っている以上に力強かったり。

そして、後は重大?なお知らせがあるのですが、その情報解禁が残念ながら19日と全プロの競技DAYの日なのでこちらのコラムでは書けないかもしれませんがブログの方にてお話しさせて頂きますので是非チェックして下さい!!

さっ、それでは束の間のholidayをしばらくがっつり満喫してきまーっ?




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武田あかりも負けるもんか

ちゃり党← 姫のブログはこちら


みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。



なんだか、急に夏が訪れたみたい…。
ってことで、かき氷で涼しくなりましょ(^^)


さて、この暑さよりも熱い戦いが、取手競輪場で行われてます。
その全プロ記念競輪の中から、今回の『武田あかりも負けるもんか!』で注目したいのは、競技でご活躍されてるこのお方です!!



京都の伊藤保文選手!!

一昨年のロンドンパラリンピックに、視覚障害Bカテゴリーの大城竜之選手のタンデムパイロット(二人乗り自転車で前に乗る選手)として出場された伊藤選手。
その後の取材で、

『パラリンピック終わって、一回燃え尽きて灰になって、また炭から火をおこしてるところ。』
と、ユニークな表現をしてくれました(^^)




去年、2020年にオリンピック、パラリンピックが決定した時は、
『オリンピック、パラリンピックが2020年東京に決定したのは、とても嬉しい!!その時は、自分はコーチで参加すると思うけど盛り上がるね。
今回も直前の世界戦ロードの大会で100㎞走るために、10㎏体重をしぼって、競輪のために5㎏戻した。』
という、ストイックぶりを語ってくれました。


そう語ってた伊藤選手が伊藤“監督”としてご活躍され始め、先月の世界戦でなんと3位の成績を残されました!!
女子3000mタンデムで、世界3位!!
凄いです!!!
そのパイロット役で貢献されたのが…。



ガールズケイリン選手の田中まい選手!!
笑顔がとってもキュート(*^^*)

監督として、
『世界で3位!
気分は、えー(^^)
田中まいちゃんも頑張ってくれたし、監督として嬉しい!!』
と、語ってくれました。


最後に伊藤選手のお茶目なお顔をご紹介(*^^*)



この手にお持ちのメガネに注目!!
すっごく柔らかくて拡がるんですって。
持たせて頂いたけど、重さもとっても軽い〜(^^)

こんなお茶目な一面もある、伊藤選手の競技大会の前の競輪の走りに期待です。


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寺門夏織のかおりんROOM

SPEEDチャンネルで7年間キャスターを務め、現在はフリーで活動中。
レギュラーは、松戸・いわき平・宇都宮競輪中継の司会。



ブログはこちらをチェック!
http://ameblo.jp/kaorin714/

皆さま、こんにちは(^_-)-☆
寺門夏織です。
新緑が鮮やかな季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか?
私は今日まで宇都宮競輪場でFⅡ中継の司会を担当させていただいていました。



宇都宮競輪の今シリーズは、関東勢の2段駆けを力でねじ伏せた
竹村勇祐選手(秋田・96期)の優勝★

竹村選手は、これで3場所連続の優勝となりました☆☆☆

しかし、これでも近況の調子は決して良い訳ではないとのこと(ノロ゜)ノ!

練習では無敵だそうで、こんなモノではないのだそうです!!!

決勝戦前日は、
竹村選手「3連続Vは、意識しています。
ずっと連に絡んでいるし、根拠はないけど決勝戦も勝てる気がする!
直前の練習の力を出せたら大丈夫だと思う」

優勝コメントは、
竹村選手「また宇都宮に来たら、優勝します!」

日に日に強くなっている実感があり、レース毎に自信を付け、
「負ける気がしない」のでしょうね。

“勝ち癖”や“イメージ”って、大切なのだな~と思いました。

もちろん、その裏付けは日頃の厳しい練習なのでしょう!

今後の活躍がとても楽しみですo(^-^)o


A級戦も熱いですね!!

毎日、色んなグレードのレースを楽しむことができて幸せです(*^_^*)


さて、明日から取手競輪場では
『全日本プロ選手権自転車競技大会』が開催されます。

この大会は、
普段の開催とは雰囲気が違っていて、
選手たちもいつもよりリラックスしていて和やかで、
取材もしやすい印象です(^-^)


今回、宇都宮で選手たちに
「どんな声援があるともっと頑張れるか?」
伺ってみました。

圧倒的に多かったのが、
「厳しくても良いので、声援がもらえると気合が入る!」
という答えでした。

是非、本場で選手たちに直接声援を贈ってあげて下さいね(^o^)丿

それでは、取手競輪場で素敵な週末をお過ごし下さい☆


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谷友梨子のこの選手にエール

Bbスタジオ日記← ブログはこちら
http://yokkaichikeirin.com/blog/

谷友梨子
四日市・松阪を中心に活動するキャスター。
軽快なトークと緻密な取材を元にした情報に定評がある。
女性MCと、プロの解説者以上のコラボは競輪界の「いっこく堂」である。
ファンの間では「押し付けがましくなく、
耳にスッと入ってくる。それでいて内容も確かだ。
車券を買う時のギャンブル心理を逆なでしないのも良い」の声を聞く。


こんにちは。谷友梨子です。

いよいよスタートする全プロ記念競輪。2日間の戦いの後には、競技も控えており、選手たちにとって、いつもとは少々違うモチべーションで挑むことになるこの大会。見る側にとっても、いつもとは違う面白さが増すシリーズです。


今シリーズには、先日の松阪記念で優勝を飾った金子貴志選手も登場。



松阪記念では連日人気を集めながらも、ファンに皆様の期待どおりの競走とはいかず、検車場でもなかなか明るい表情を見ることができなかったのですが、決勝戦では圧巻の走り!優勝インタビューでは最高の笑顔を見せていました。

「前回(伊東で)、いいレースができなかったので、今回はいいレースをしたいと思っていました。状態も良かったので、何とか結果を出したかったです。この後の全プロや、来月の高松宮記念杯でも決勝に乗って、優勝を狙えるように頑張ります!」

グランプリユニフォームを着てからは初めての記念Vとなり、いつもとは違った喜びもあったことでしょう!優勝を携えて挑むこのシリーズ、貫禄の走りを見せてくれることでしょう。




この全プロには、松阪記念を走った選手も多数参戦。今回は、その中から注目選手を紹介し、エールを送りたいと思います。

まず、松阪のバンクレコードを更新した井上昌己選手!



最終日、特別優秀戦で、中川誠一郎選手が10秒5の快速捲りを放ち、それを差したのが井上選手。昨年7月に新田祐大選手が出した10秒6を、コンマ2秒上回る10秒4を叩き出し、同時に400バンクの全国タイレコードともなりました!

私は競輪場でその走りを見ていましたが、中川選手の捲りには、お客様からも「お~!」と感嘆の声が。また、それを差した井上選手は、ゴール後のインタビューには、息一つ切らさず、涼しい顔で登場!さすが、メダリストは違いますね!

またその松阪では、『②=⑨⇒肉キャンペーン』と題し、2車単②-⑨、⑨-②で決まると、松阪肉のプレゼントがありましたが、その大・大・大立役者となったのも井上選手。初日特選9番車、2日目松阪牛賞2番車、そして最終日の特別優秀戦2番車で1着を取り、肉肉車券に3回も貢献。お客様も大喜びでした!

最終日のインタビューでは、スタンドから「井上~、3回目やなぁ!」と声が掛かり、井上選手もニッコリ。「岸和田グランプリで待ってるでぇ!」など、暖かい声援がたくさん送られていました。

松阪記念では決勝進出は逃しましたが、シリーズ3勝。またバンクレコードも更新し、気配は上々。今シリーズも期待が集まります。


そして、敗者戦ではありますが、シリーズ2勝を挙げたのは、内藤宣彦選手。


(松阪記念で、山中秀将選手と)

二次予選で敗退となりましたが、あとはしっかり展開をものにしての勝ち星。シリーズを締めくくりました。

4月の函館では、久々のFⅠ優勝。「やっと…という感じですかね。長かった…」と内藤選手。なかなか結果が出ず、一時は「もうクビになるな…」、そんな思いも抱えていたそうです。ただ、今年の1月に話を伺った時には、復調気配のコメントが。
「近況はずっと悪くて、『ダメだな…』と思っていた時期もありました。準決勝9着続きで、年末年始は一般戦回りでしたし。もうクビになるな…くらいのガッカリ感でした。でも、大宮記念でちょっとホッとしたかな。点数も落ちたけど、何とか持ちこたえたので。今年は冬季移動で、宮倉勇選手のところで練習をしました。宮倉さんのところでも、和気あいあいとやっています。行ってよかったと思います。最近の練習では、踏めている感はあります。結構行けるんじゃないのという気はあります」

そんな気配から3ヵ月。ようやく優勝に結びつき、一筋の明るい陽が差し込みましたが、まだまだ自分の走りには満足できていないようです。現在、43歳の内藤選手。「昔と違って、体が思うように動かない」と、自分の中での大きなジレンマがあるようです。毎日毎日自分の身体を駆使している選手にとっては、その変化を如実に感じてしまうのでしょう。そんな中、日々自身と向き合って戦っている内藤選手にエールを送ります。


さて、最後にエールを送りたいのは…。

今回この全プロ記念で、初めて3人揃っての参戦となった、三谷3兄弟!

長男、政史選手(93期)。



次男、将太選手(92期)。



三男、竜生選手(101期)。



3人そろっての参戦はこれが初!今シリーズの話題の一つとなりそうですが、この兄弟参戦を一番喜んでいるのは、お父さんの典正選手(49期)ではないでしょうか?



滋賀の支部長も務めた、いつも息子さん達への評価は辛口のお父さん(笑)。お兄さん2人からは、「デビュー当時は、親父から、レースから帰ったら厳しく批評をされた(苦笑)」と聞いたことがあります。3人揃っての特別競輪出走を心待ちにしていることと思いますが、(今回は特別競輪ではありませんが)まずはこの全プロで3兄弟が揃いました。

以前に、「息子さんが3人ともS級に行きましたが、このルーツはやっぱり強力なお父さんですよね」と聞いてみると、「いやいや。家で一番すごいのは妻!妻がルーツ!」と楽しそうに笑っていました。明日からは、息子さんたちのレースチェックで、嬉しい忙しさとなりそうですね!

そして、典正選手も、まだまだ現役で、息子さんたちの指針として頑張っていただきたいです!

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伊藤勝也の何事も全力投球!


伊藤勝也
★元競輪選手(54回生 静岡支部登録)
 54回生卒業記念優勝
 1992年 ふるさとダービー弥彦優勝(静岡県登録選手初のG2優勝者)
 現在は静岡競輪場の解説、イベント・広報関係




今日から全プロ選手権記念競輪が取手競輪場で開催されます。
なにかF2戦の2日制というのが違和感がありますが・・・???

さて先月、僕の地元である伊東温泉競輪で共同通信社杯が終了しましたが
さすがにグレード戦ともなると場内では様々なイベントが行われました。
その中で僕は競輪アドバイザーとして「何でも相談コーナー」をやらせていただきました。
このような仕事は初めての事で、お客様の様々な意見を耳にすることが
出来ましたので何件か取り上げてみます。

・SS11の処分の期限はどのように決めたのか客にはっきりと説明しろ(激怒!!)
・ギア規制の必要性は何なのか?
・レースの予想を教えてくれ!
・失格審議の苦情(怒!)
・当たり車券を教えろ!
・先行屋の早期仕掛けの理由?
・落車した選手が次の日に走って大丈夫なのか?
・レース前に選手はどのくらい緊張するんだ?

などなど正に相談コーナーというより殆どが苦情処理係りでした(^_^;
しかし改めてお客様が納得して競輪を楽しんでいただく為にこのような
苦情係・・・いや「何でも相談コーナー」こそ場内には必要だと感じました。
あと嬉しい相談もありました。

「現在競輪を始めて2年目で他のギャンブルを20年間やって来たが
 もっと早く競輪を始めればよかった!」

その理由を聞きますと

・競輪場は他のギャンブルよりもイベントやファンサービスが多く
 ファンを大事にしてくれる。
・競輪は選手がファンの近くまで来てくれて親近感が湧いて応援したくなる。
・イベントが盛りだくさんで家族連れで1日居ても飽きない!

という事でした。

今回の「何でも相談コーナー」でお客様に対応して感じた事は
ファンは車券投票だけを楽しむだけではなく場内のイベントやファンサービスも
楽しみに来場してくれるファンもいるという事です。
これから新規のお客様を増やしていくには、その部分が大事ではないでしょうか?

今日からの全プロ選手権記念競輪を行う取手競輪場でもたくさんの
イベント&ファンサービスが行われます。
迫力あるトップレーサーの走りを見ながらイベントも楽しみに取手競輪場に
ご家族、お知り合いをお誘い合わせの上ご来場下さい!


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実況アナ立野純の、競輪のススメ

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e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。



オールS級戦ながら、格付けは『FⅡ』の全プロ記念が始まりますね。
Keirin.jpのトップページは、レースの格順に開催場が並んでいるので、全国発売ながら、『取手FⅡ』が真ん中辺りに位置しています。
うっかり見過ごさないように、注意したいですね(笑)。

ご存知の通りこの大会は、車券発売のある“競輪”と、車券の絡まない“競技”の2本立て。
このe-SHINBUNで扱うのは“競輪”の方ですが、寛仁親王牌のシード権を狙う選手にとっては“競技”も大事な大会とも言えますね。

競技の方ですが、全プロの前には、前年秋に各地で地区プロが行われますね。
その地区プロへの登竜門として、三重県では毎年春に『県内選手権大会』(県プロ)が実施されています。
四日市と松阪の交互開催ですが、今年は四日市で、4月13日(日)に行われました(当日は、高知記念の場外発売も行われていました)。

ちなみに各競技の優勝選手は、こうなりました。

・4km個人追い抜き…谷口明正(4分56秒0)

・4km団体追い抜き…谷口明正+上田裕和+伊藤裕貴+上田国広(2分42秒43)

・1kmタイムトライアル…伊藤裕貴(1分6秒99)

・400メートルタイムトライアル…柴崎俊光(28秒36)

・チームスプリント…松阪チーム(第一走者から順に、中川貴史、西村光太、谷口明正)

・スプリント…谷口遼平

・ケイリン…西村豊(捲り)



(4km団体追い抜き。実況しながら撮影にチャレンジしましたが、この写真だとスピード感ゼロですね…)

競技の中でもスプリントは、個人的に好きな種目。2車の駆け引きが、観ていてとても面白いです。



(スプリント決勝。青が優勝した谷口遼平選手。赤が東鉄也選手)

このスプリント。レース形態は全く違うのですが、かつては6車立てで、車券発売を伴うレースが行われていました。
先日実家に帰省したとき、古~いスポーツ新聞を眺めていたのですが、そこでこんな出走表を発見!



平成2年4月15日、西宮競輪S級シリーズでのもの。
第5レースと第6レースが『スプリント予選(1020メートル)』。
第6レースの6番車には、今もバリバリS級の黒木誠一選手(兵庫・60期)の名前が(当時22歳!先日の松阪記念では、見事記念初優出!)。



「おっ、スプリントやん!僕ね、スプリントは3回走って2回優勝してるんですよ。相性いいでしょ。
西宮は3周やね。高松では2周でやっとったよ。どんなレースだったかって?
競技のスプリントは、走路の上の方に上がって牽制したりしますやん。
せやけど、このスプリントはあんまり牽制とかなかった記憶がありますね。
ず~っと下の方を走って、ほんでちょっと上がったりして。
点数ノーカウントやったので、面白かったですよ。せやけど、人気なくなって、やめてもうたね」

同じく近畿のベテラン、中川武志選手(奈良・60期)にも、スプリントの話を聞いてみました。



「スプリントは、僕がデビューしたころはなかったけど、A級1班か2班に上がったころにできたんかな。
でも、5~6年くらいで終わってしまったね。(この新聞には、⑥③① ④⑤②と、並びが書かれているが)一応、そんな感じで並ぶんですよ。
でもね、400バンクやったら2周競走なので、たま~にスタートしたら、そのまま一気に逃げる選手がいたんですよ。 そうなったら、みんな追っかけてすぐにレースが終わるんです」

「僕ね、山口幸二(現:解説者)と西宮で一緒に走ったことがあるんですよ。
僕とヤマコウが優勝候補で、僕が5レース、ヤマコウが6レースの予選やったんです。
当時はヤマコウも先行していたけど、僕の出番が先やから、ヤマコウは僕の走りを参考にしようとしたらしいです。 でも僕は、スタートからそのまま前に出て、上に上がって、ビャーって3周逃げ切ってもうたんです。
そしたらヤマコウに『そんなの、真似できるか!』って言われました(笑)」

売り上げが芳しくなく廃止になった、車券発売を伴うスプリントですが、実際に観戦するのは面白いかも。
世間では、いろんなジャンルの復刻版が受けていますので、
エキシビションとしてやってみれば、いいファンサービスにもなるような気がしますが、いかがでしょうか?
実際に走ったことがあるベテラン選手を集めて、単勝や連勝複式クイズにしたら、お客様にも喜んでもらえるのでは… と、このコラムを書きながら思った次第です。


…と、書いているうちに、全プロ記念競輪初日の番組がアップされました!

どうせなら、アサイチから参戦!九州同期両者は、競技では長距離種目にエントリー。
前回りの北津留翼選手は、4km個人追い抜きだそうですが、番手の安東宏高選手(大分・90期)は、団体追い抜きに出場。



「ダンヌキ(団体追い抜き)のメンバーは、加藤大輔さん、鈴木栄吉、小岩大介です。みんな根性ありますよ!
この4人で走れるのは楽しいし、チームワークはどこよりもいいです」

「この競技は、ペース配分など、チームワークが一番大事なんです。10周回の中に、見えないドラマがあるんですよ。 メンバーそれぞれの“残りゲージ”っていうのが見えてくるのですが、それが多い人でカバーしながら走ります。 コンディションは、その日によって違うので、お互いうまく助け合いながら、ドラマが繰り広げられます。 面白いので、ぜひ見てほしいですね。もちろん、競技の前の(車券を売る)レースも、一生懸命走りますよ!」


土日は車券で、そして19日(月)は競技の観戦で楽しみたい3日間(19日は、8:30開場、9:30競技開始)。
3連休という方は、なかなかいらっしゃらないでしょうが、お時間に余裕のある方にはぜひ、現場観戦してほしいなと思います。


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イー新聞体験隊っ( ̄^ ̄)ゞ


チームイー新聞の藤木裕です。
先日、同級生で仲の良い浅井君と一緒に、イー新聞体験隊に加入しました。
こんな便利なアイテムを、イー新聞は作っているんですね。
僕もスポンサー契約させてもらい1年経ちますが、
少しでも多くの人に、このマルチコピー機の事を知って欲しいですね。
そして、イー新聞の企業イメージもアップしてもらえたらなら。
今回の騒動でファンに対し、ご心配やご迷惑をおかけしました。
半年後には、もっと強くなり帰ってきます。
誰よりもファンに愛される選手を目指しますので、これからもイー新聞共々、よろしくお願いします。





こんにちわ、チームイー新聞の浅井康太です。
山田裕仁さんの紹介で、僕も大井競馬にレッドサムソンと言う牡の3歳馬を所有しています。
自分の馬が走る時には、ローソンやファミリーマートに行き、端末で競馬の予想紙を購入しています。
すぐに取り出せて便利だし、愛馬の人気や対戦する馬の状態もチェック出来ますね。
見やすさと情報量の多さで、ケイシュウを買う事が多いですが、他の専門紙もダブルで買う事もありますよ。






さて私、e-SHINBUN体験隊と題しまして新しく出来たホヤホヤのコンテンツを体験しにLAWSONに早速やって参りましたっ( ̄^ ̄)ゞ

何、何っ?!
噂によると店舗に設置してあるマルチコピー機から公営競技専門紙が簡単に買えちゃうとか?!

500円玉一枚を握りしめて恐る恐るコピー機の操作画面を覗き込み、まだ半信半疑の気持ちでとりあえず

『プリントサービス』

『コンテンツプリント』

とクリックしてみると…



“e-SHINBUN 新聞プリントサービス”
の文字がぁーっ!!

すげー、すげーっ!!

ずっとやる、やるとは言っていましたがついに現実的に誕生したかと思うとなんか私も自分のことのように嬉しかったり?

そして私はそこから競輪のジャンルを選択し、今回はe-SHINBUNのコラムでも毎回鋭い意見や内容を書いている熱い専門紙コンドルを購入っ!!



結果、8クリックの所要時間約3分で簡単に専門紙をGETーーーっ!!!

LAWSONさえあればいつでもどこでもってところがありがたいですよね!

ぜひ皆様もこのコラムを読み次第、すぐに私に次ぐe-SHINBUN体験隊になって見て下さいねっ( ̄^ ̄)ゞ

これによってより皆様が競輪ライフを楽しむことが出来ますように…。

enjoy your keirin life( ´ ▽ ` )ノ

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竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」編集長。1958年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中!



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本田知己の民間投票サイト活用術!



本田知己
アオケイ記者・大宮、西武園の予想を担当。学生時代から、こよなく競輪を愛する。
座右の銘は「当たるまで買う事」

[矛盾]
民間投票サイトのオッズパークは「マイページ」を開けば、昨日までの購入金額が一目で分かる。
1か月単位で購入金額、払戻金額、回収率、的中率、などがぱっと分かる。

大事なのは購入金額。
ヘビーユーザーの僕は、その購入金額に3%を掛けて今月のポイント(現金)還元がいくらかを計算する。

4月30日の出来事。

前日までの競輪以外(競馬、オートレース)のポイント還元が3,270円。
そして車券(競輪)は545,000円の購入。
掛ける3%だから、16,350円。
3,270円に16,350を足すと19,620円となる。

僕がオッズパークからポイント還元で頂いている商品はJCBギフト券。
ギフト券は1,000円券だから、このままだと19,000円分のギフト券が来て、620円分が無駄となる。
(電子マネーやAmazonギフト券は100円単位)

2万円まで、あと380円。
車券で言えば13,000円弱の購入。
オッズパークには2100円しか入っていない。
どうする?

まあ2100円で上手く当てて、購入金額を13,000円に持っていくしかない。

しかし、当てにいくと当たらないもんだ。
簡単に2100円がなくなった。
あと11,000円…

一般的には諦める事が正解。
11,000円の車券を買って、丸落ちして、1000円のJCBギフト券では割に合わない。

でもギャンブラーの考えは違う。

11,000円分の車券を買って、1000円分のギフト券、さらに車券が当たれば一石二鳥。

だって釣り好きの人に「魚は魚屋で買った方が早いでしょ」と言ったら、身も蓋もないでしょ。
それと同じ。
車券も釣りもロマンです。


なので真島記者に楽天銀行へ11,000円振り込んでもらった。
それをオッズパークに振り替えて、すべてのお金を車券に替えた。
この時点でオッズパークから2万円分の商品券が送られてくるのが確定。
めでたし、めでたし。


車券の結果?

まあ「ぼうず」の日だってあるでしょ、釣りには。



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とかく・この世は金ばかり~マッチーの七転八起奮戦記



町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。
現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。
前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?

前検日
チームイー新聞で連絡用と、結束を強化する為にLINEでグループを作っているが、このやり取りが面白い。
先日、おぐさん(小倉竜)の岐阜での出来事。同県の後輩の原田研太朗や、同地区のメンバーと一緒に駅から競輪場を目指したが、なかなか競輪場にたどり着かない。
普通なら、10分か15分もあれば着く距離だ。徳島なまりと怖い人相で、競輪選手とは思われず、違う世界の人に間違われたと言うのだ。
「競輪場に行って下さい」と伝えたつもりが、何と運転手さんは「刑務所に行って下さい」と聞き間違えたそうだ。
一時間以上も、遠回りして、2台で分乗した後ろのタクシーも、一緒に間違えて付いてきてしまったそうだ。
これは、LINE用のネタかと思ったので、前検日に確認すると、事実ですとキッパリ。
みんな走りからのイメージもあり、オグリュー、イコール、ダンディーの声を聞くが、いつもエッジの効いたジョークを連発している。
ほんの一言、二言だけど、ボソッ、ボソッと面白い事を言う。頭の回転の良さが、瞬時の中割りの見事さに凝縮している。
競輪を知らない世界の人だと、おぐさんの顔を怖く感じるのだろう。昔の競輪選手と違い、スマートでオシャレをしているのだが。


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e-SHINBUN BET

開催概要

■開催日時
2014年 5月17日(土)・18日(日)

■開催場所
取手競輪場

取手競輪場

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